Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「コロンブスの卵たれ」と思う

2018年05月23日 | ピュアオーディオ
オーディオ業界は1980年代の全盛時代「1千億円市場」と云われもてはやされた時代が有る。現在ではその1/10以下の規模にまで縮小している。

個人的には「規模」等にはあまり興味はない。「良い音質」で楽しみたいだけだ。雑誌で「洗脳」され、「機器偏重」主義のオーディオ業界において、「音質」に着眼しての取り組みは異様なものかも知れない。

袴やスパイクを履いたスピーカーに、「スピーカースタンド」としての理想的な姿を求めたり、SPケーブルも従来は+-線の2線式のケーブルしかなかったのに、プラスで1本・マイナスで1本方式で「断面積の増加」を考え、「伝送容量」を意識したり、SPの箱内配線の重要性を説いたりとしている。やっている事は「コロンブスの卵」で有ると思っている。

偏に音楽好きな方に「良い音質」で聴いていただきたいと願って、まず自分から変わらないといけない思っている。出している情報は「実践」すれば自ずと判るものばかり。ヒントだと思っていただければよいと思う。

出来るだけ自分がどんな技術やノウハウを持っていて、具体的にどんな所にどの様な対策をしているか?「実践」して書いている。その積み重ねで現在の自分が有る。オーディオは「どこを触っても音が変化する」ので、色々と自分で試している。このような実験は自分でも楽しいのでついついやり過ぎてしまう。以後も面白おかしく読んでいただければ幸いである。


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