Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL D130フルレンジユニットについて

2024年10月01日 | ピュアオーディオ

自宅システムで使用しているD130ユニットの特徴は、「38㎝フルレンジユニット」である事。能率が101db有るので、数ワットのアンプでも十分に鳴る。


D130は30年以上に渡って製造されてきたので、初期型と後期型ではその質感が違う。出来れば初期型の16Ω仕様を使われることをお勧めする。そのサウンドは、癖がなく、軽く弾むサウンドで広帯域型ユニットとして使う事が出来る。再生帯域は40Hz~10KHz位までだろう。良質なツイーターを組み合わせて使うのが一般的。中にはD130のフルレンジで使う方もいらっしゃいます。これが後期型の8Ω仕様になると「バタ臭さ」が出て来る。


私は、D130の40Hz~650Hzくらいの低域専用に使っている。上の帯域はLE-375やDLH(LE175)、#2405に受け持たせている。音の抜けが違う。