オルソンS-968 30㎝フルレンジとLE8Tシステムもようやく活性化した様で、先週の音とは格段に澄切った音がします。「琴線」に触れる音色やサウンドして来ました。単体のシステムでももう高域不足は感じられません。一般の方はこんなサウンドが出ればもう満足されるでしょうが、私にはメインのオリンパスシステムが有ります。こちらを聴くとグレードの差を歴然と感じます。
サウンドの違いの中で「SPユニットが鳴っていない」で音が面で出て来る感覚がメインシステムには有ります。これは「音変換ロス対策」で7SPユニットを同時に鳴らしているので「自然な音の出方」になるのだと思っています。この音の出方をサブシステムで出せないか?を模索しています。
上述写真の2セットを現在1系統のアンプで鳴らしています。接続はM4パワーアンプからオルソンSPに繋いで、さらにそこからバナナプラグでLE8Tに繋いで音を出しています。単体で鳴らしていた時よりメインシステムの音の出方に近づきました。音の厚みが加わり、質感もさらにきめ細やかになり一段サウンドクウォリティが上がっています。注意するのは「定位」と音の重心位置です。
2セット同時に1台のアンプでドライブした時の方が個人的にはしっくりきます。1台のアンプでドライブできるユニットの数は4個程出来ます。(それ以上はローインピになる可能性あり)更にユニットの数を増やしていきたいと考えて居ますが。置き場所の関係やユニットの「型式」(方式・・・コーン型・コンプレッションドライバー・ドーム型・リボン型・イオン型等)の異なるユニットを組み合わせて行きたいですね。