Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBLのツィーター比較

2020年03月05日 | ピュアオーディオ

昨日は近所の常連さんがお持ちのJBLの2種のツィーターの比較試聴をしていました。ご本人曰く「どちらが良いか?良く分からない」との事で、サブシステムのJBL#4425の上に追加して試聴をしました。


1956年発売のJBL#075ツイーター。現品は8Ω品です。このツイーターは良くも悪くもアルミのホーンの音が負荷音として付いてきます。(アルミホーンが振動してシンバルの質感を出してきます) JAZZの演奏ではこのエネルギッシュなサウンドが好まれる事でしょう。JAZZには良く合います。


もう一方は同じJBLの#077ツイーター。(1974年発売) このツイーターはプロ用の#2405のコンシュマーバージョンとしてL300などに使われています。個人的に#2405を50年近く使っています。この#077は#2405と殆ど変わらない「スキっとして高域が良く伸びています」ね。変な癖が無い分、どんな曲にも合いますね。



比較試聴している時の写真を撮り忘れたので、実際にどうやってやっていたのかをお見せ出来ませんが、評価は変わらないと思います。

1971年に発売されたばかりの#2405と#075の比較試聴を名古屋のオーディオショップで体験しました。#075は独特の「響き」の世界を持っています。それに対して#2405は癖の少なくスッと伸びた高域が印象的です。私の好みは#2405の方です。

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