このアンプはWE101Dppパワーアンプです。回路は新先生の回路を踏襲しています。1年以上眠らせて居たアンプなので「暖気運転」は欠かせません。
写真の様に「電源ケーブル」のみを挿し込んで、パワーSW ONの状態にします。そのままの状態で2時間以上通電します。これは真空管の「ピンとソケット」を十分通電させる為に行います。眠らせて置くと「酸化膜」やピンの「位置ズレ」等で接触がおかしくなっている場合が有ります。その場合、「でかいノイズ」が発生します。そのノイズでSPを壊すことも有ります。大体「ノイズ」がひどくて音楽が聴けません。
真空管が7本在ります。それぞれに4ピン以上は必ず使います。7本×4ピン=28か所もの通電をキチンとしなければなりません。プリアンプ等では12AU7等のミニチュア管が使って有りますので、ピンの数が倍にもなります。マランツ#7等の中古アンプを購入して、直ぐにシステムに繋いだら「ノイズ」でガッカリするでしょう。事前に暖機運転は欠かせません。モノに寄りますが5時間以上かかる場合も有ります。今回は8時間程予定しています。(2時間で接続したら盛大なノイズで降参しました)・・・眠らせる前はノイズが無い事を確認しています。
1年以上眠らせていたアンプを使う前の準備に、結構時間が費やされそうですね~。
2か所のお家に、それぞれ機器や道具が沢山おありだと思いますが、使わずに眠らせた分だけ、再度使う際の準備に気を遣いますね~。
全く機械が違いますが、最近、昔から持っているパン焼き器を、久しぶりに使いだしました~(苦笑)
いつもリビングに保管していて、目にしているのに、使わずにいたので、大丈夫かな~と思いつつ使ってみたら、全く問題なく、動いてくれて、ホッとしました~(笑)
ジャムも作れたりするし、これを機に、大いに利用しようと思っていま~す^^
もっていらっしゃる専門知識や技量を、趣味に生かせるって、大変ですが、楽しいですね~♪
あちこち飛び回っておいでですね。大阪へ行かれたと思っていたらすぐにまた京都へ、今度は滋賀の方へ・・・。
眠らせた機器を使う時は出来るだけ気配りします。他の機器まで故障の「道連れ」は嫌ですので・・・(経験あり)
好きな趣味で仕事をしていますので、私にとっては楽しみでもあります。色々な方とお話が出来て、刺激を貰って、いつまでも好奇心を持ちたいと願っています。