中央の縦型ラックの下から3番目のアンプ(GE6550シングルアンプ:5W/ch)を交換します。
アンプの入れ替えが終わりました。
こちらは低域用のM・レビンソンNo431L(FXヒューズ3本)です。FXヒューズとケーブル類で音の厚みがオリジナルの状態を遥かに上回ります。
こちらが2段目の中域用パワーアンプ。STC4033Lシングルアンプです。球はすべて英国製で統一しています。古典管級の部類に入る球達です。金色や灰色で塗装された初段管・次段管とSTC4033Lの組合せ。整流管もオールドムラードです。
アンプの交換が終わって、音量の調整をしながら2時間程聴きましたが、シングルアンプでは目一杯だったパワーを簡単に超えて、自分が欲しかった高域の音量レベルになりました。もうしばらくはじっくり聴きながら微調整をすることになります。この6550ppアンプはゲインコントロールが有るので「音量合わせ」が簡単に出来ます。
交換後、サウンドのバランスが変わりましたね。音の厚みも増してより「リアル」になったようです。