Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのプリアンプのボリュームは自分で交換した

2022年04月27日 | ピュアオーディオ


自宅システムで音楽を楽しむ時間が増えて来た。それは何故か? 良いサウンドに仕上がって来たからだ。自宅システムのSPユニットはオリンパスシステムやRCA純正Wフロントロード箱システムと殆ど変わらないSPユニット(7SPユニット)を使って、SPシステムは10年以上前に出来上がっている。


自宅システムの要は「自作管球プリアンプ」だ。入手した時点でのサウンドは、とても聴けたものではなかったが随時手を入れて来た。「内部配線」と「ボリューム」には拘った。最初の入手時点では安物のバイオレットのボリュームが付いていた。これをクラロスタットの2連500KΩのBカーブ(9時方向から立ち上がる・・・マランツ#7に使用されているモノ)に交換した。音質は申し分ないが、9時方向で立ち上がってくるのでD130のシステムでは使いづらかった。


国産のボリュームにも交換(Aカーブ)したが、イマイチ音質に満足しなかった。


クラロスタットのボリュームと同クラスのボリュームと云う事でA&B社のボリューム(Jカーブ・・・12時方向から立ち上がる)を入手して、自分で交換した。


内部配線類もすべて「特殊な銀線」に交換して、SN比が格段に向上した。情報量の伝送が、一般のプリアンプと比較するととんでもない量になった様だ。自分用なので、見た目よりも「音質重視」で作っている。RCA端子もすべてフルテックのロジウムメッキ仕様だ。数が多いと結構な出費になる。



このアンプの良さを生かすには、同じ「特殊な銀線」にすべて交換したパワーアンプとの組み合わせだろう。現在の3ウェイマルチアンプではチャンデバのTA-4300Fがネックとなる。ALTEC#620Aならばパワーアンプ1台と直結できる。

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