Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオの本質は「音質」だと思う

2021年06月11日 | ピュアオーディオ

オーディオ趣味の本質は「音質」だと思う。同じ装置を揃えてもオーナーが違えば自ずと音質は変わって来る。「琴線に触れる音」が出ているかが大きなポイントだ。


音楽部屋も自宅でも38cmクラスのウーハーと2インチスロートのコンプレッションドライバーを使っている。空気を震わして音を伝播させるにはサイズも重要なファクターだ。オーナーがどの水準のサウンドを求めているかで、使う機器やユニットが変わって来る。


たとえ小口径のユニットを使ったシステムでも、「音質」を追求したシステムから「琴線に触れる音」が出る事もある。やって見なければ分からない事が多い。やった者だけが到達できる境地もある。オリンパスシステムと自宅システムでは「描く世界」が違う。当然求めるサウンドや音色が違うので変えている。だが、どちらのシステムも「琴線に触れる音」がする。だから悩ましいのだ。最後は「いつまでも聴いていられるサウンド」の方を選択する事になるだろう。