Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオの本質は「音質」だと思う

2021年06月11日 | ピュアオーディオ

オーディオ趣味の本質は「音質」だと思う。同じ装置を揃えてもオーナーが違えば自ずと音質は変わって来る。「琴線に触れる音」が出ているかが大きなポイントだ。


音楽部屋も自宅でも38cmクラスのウーハーと2インチスロートのコンプレッションドライバーを使っている。空気を震わして音を伝播させるにはサイズも重要なファクターだ。オーナーがどの水準のサウンドを求めているかで、使う機器やユニットが変わって来る。


たとえ小口径のユニットを使ったシステムでも、「音質」を追求したシステムから「琴線に触れる音」が出る事もある。やって見なければ分からない事が多い。やった者だけが到達できる境地もある。オリンパスシステムと自宅システムでは「描く世界」が違う。当然求めるサウンドや音色が違うので変えている。だが、どちらのシステムも「琴線に触れる音」がする。だから悩ましいのだ。最後は「いつまでも聴いていられるサウンド」の方を選択する事になるだろう。

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2 コメント

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Unknown (お芋の大将)
2021-06-12 08:52:42
音質もさることながら基本を理解されて道具(部品)を使われてない方が多々いらっしゃいます。例えばインピーダンスmatching。16Ω、8Ω、4Ω、ばらばらのユニット使いをしてアンプ側の出力インピーダンスは8Ωのままとか、これじゃユニットの実力を100%取り出せてませんよ。といくら言っても話が理解出来ないから、やってることがチグハグで泥沼化。まずは基本を押さえて(正しく理解して)各ユニットが100%の実力を発揮出来るようになってから味付けをするべきだと思います。
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基本 (しき(Mr.トレイル))
2021-06-12 21:36:03
お芋の大将さん コメントありがとうございます。

返信が遅くなり申し訳ございません。
おっしゃる通りですね。
基本的な事を大事に守らないと「基準」が有りませんね。

ただ、基本的な考え方ばかりだと「壁」に突き当たります。
壁を突き抜けるには発想の転換も必要です。
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