Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

DATが来てから「音楽」を楽しむ時間が増えている

2015年11月03日 | ピュアオーディオ
DATは出始めた頃(1980年代初め)に仲間と連れ立ってオーディオフェアに聴きに行った事がありました。その時の印象はすこぶる「悪い」イメージだった。音の線が細くてキンキンして・・・その為、今回導入するまでは「負のイメージ」しかなかった。多分フェアで接続したばかりだったのでしょう。今ならスキルやノウハウを持っているので正しく判断できるのかもしれない。



実際にDAT機を導入して、CDPよりも音質が良い事に驚いている。私のCDラインはA-730→CellDAC→WEライントランス→プリの流れになっており、全てXLRケーブルで接続。SYNCもルビジウムクロックを使っている。そのクロックケーブルも最高級のRCAケーブルを使っている。とにかく手の込んだ組み合わせで最高のサウンドを出そうとしている。

それが、単体のDAT機1台でCDPを超えるような音質が出ている。XLR→RCA変換プラグやベルデンの安物ケーブルを使ってだ。これを最高級ケーブルに変えたら・・・と思うとワクワクしてくる。

DAT機が来て安心して音楽が楽しめるようになった気がする。しかし、少なくとも20年以上前の機器でありソフトでも有る。どんなトラブルが発生するのか?故障の問題もあると思う。しばらく使ってみないと判らない事も多い。