10月7日に6段目の活性化が来て以降大きな変化はないが、着実に良い方向に変化し始めている。例えば「リアルさ」が増しているし、左右のバランスも取れ出している。ただ自分で合格点を出す水準には程遠いことも確かだ。
もっと音数が増えて、もっと低音が沈み込むような音でないといけないし、高音ももっと伸びてくれないと目指すサウンドにはならない。第一、パワータップやプリアンプの質感が殆ど出ていない。チャンデバの質感のままだと感じる。「ヌケ」たといっても大きな幹がヌケただけで、小枝や子葉の部分はまだ少しづつしかヌケて行っていないという状況。どこまで鳴らし込んだら(時間)貫通するんだろう。既に700Hrは鳴らし込んでいる。とりあえず1000Hrを目標に置いてみる。
意図しない700Hrはあっという間だが、意図的に進めると時間の経つのを遅く感じる。それでも「苦行」の世界がない事が救いである。楽しみながら進めることができる。「鳴らしたら鳴らした分だけ前に進む」ような状況。今でも一般のマニアの方なら十分な音質だと思う。