Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

次の活性化の予感

2013年10月13日 | ピュアオーディオ

相も変わらずオリンパスシステムの「鳴らし込み」を続けています。6段目の活性化から既に4日目になります。Rchからは「歪み」が聴こえていますので、次の活性化の予感がします。

6段目の活性化後、音楽を聴くには十分な「音質」に仕上がっていますので、「苦行」は有りません。毎日CDをとっかえひっかえして遊んでいます。そうやって遊んでいますと、「ボリューム」の位置(音量)で音のバランスや音数が変わってくるのを感じます。定位置のボリューム位置を探す様になっています。

アーレンやクラロスタットのボリュームは40年以上前の古いものです。セパレーションの規格等±20%等と書いて有ります。構造的に9時~3時までの方向が理想的に使える位置です。

管球プリアンプ1号にはアーレンの500KΩボリュームを使っています。ほぼ常用域は9時の方向以上でほぼ理想的な使い方になっていますが、9時の方向と10時の方向では音数やバランスが変わります。10時の方向が良い方向で有る事は間違いないのですが、この前後辺りに「常用位置」を決めたいと探っています。

活性化の状況は、6段目でほぼ音の出方は解決したと思います。今後は「拡幅工事」に伴って「音のヌケ」が大きく改善されて行くと思います。「完全にヌケた」状態になれば、音のキレ・ノビも必然的に改善され、音の雰囲気も劇的に変わると期待しています。これからはゆっくりした進捗変化になるだろうと予測していますので、もう急ぐ事は有りません。音楽を楽しみながら進めて行きます。