二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

印象的

2008-11-08 16:55:48 | 徒然に想う
会社で年に一度、Global Community Dayというのがある。会社一丸となって地域・社会貢献をしようという日だ。世界に散らばっている支店・本店で一斉に、その目的の為、日にちを一日決めて、任意であるが、ボランティアしようという。

今日がその日。庵主は木更津にあるアニマル・セラピーを行っている「のぞみ牧場学園」に、他のグループ会社の人たち15名で行ってきた。あいにくの雨で本来の目標の草刈は出来ず、室内で掃除と卒業アルバムの準備を手伝ってきた。

参加したこと自体初めてで、印象に残る。が、なによりも、その場所を決めたいきさつを伺えたことが面白かった。40ヶ所余りを見て、一瞬でこの場所と決まったという。もとは段々畑状になった土地に廃業した鶏舎が放置された酷い所だったそうだ。決まらないときは決まらない。ただ、決まるときは一瞬、そんなものだろう。足を運びピンと来る、それだけ。「この場所が嫌いならすぐ帰って」と笑いながら話されていた顔が印象的だった。

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