今日は小寒。大地を暖めてくれる太陽は、6時50分を過ぎても出てこない。雲がない朝の放射冷却は格別、今朝も寒い。流れ星にはじまり朝迎えてくれる星々の「はかなさ」を考えながら歩いてた。
朝の星は、昇っ来る太陽にその輝きを奪われ、瞬く間にその輝きを失う。それは夕方の星にはない「はかなさ」だ。勿論ただ輝くだけでない。「巨人の星」の星のように憧れや人の夢。全く意味はそぐあぬが、人に夢と書く「儚さ」を、この星に当てられたら…。
そんなことを考えていた最中、思いっきり頭をぶたたかれ我に帰った。神社を過ぎて間もなくのころ、どこからか大好きな素敵な梅の香り。見回せば、道脇に白梅二本。
シリウスにベガ。流れ星や名を知らぬ星々。見上げれば上げるほど、輝きの美しさに惹かれていく。「果無い」どころか、しっかり印象づけるという成「果がある」。一方、金星を追い掛けているとすっかり明けた空にいつまでも残る。日の出から二、三十分くらいまで。思い切って隠れてくれればいいのに。果敢さに欠ける、「果敢無し」だ。
「はかなさ」は自然の中に在るものの定め…。ならば、庵主も持っている。どの「はかなさ」で表せるだろう。
今日の一枚:《香りたち ふと我にかえる 寒中梅》街灯のそばで、どうにも開花しているのが写せない。黄色っぽいし。昨日は咲いてなかったよな。
朝の星は、昇っ来る太陽にその輝きを奪われ、瞬く間にその輝きを失う。それは夕方の星にはない「はかなさ」だ。勿論ただ輝くだけでない。「巨人の星」の星のように憧れや人の夢。全く意味はそぐあぬが、人に夢と書く「儚さ」を、この星に当てられたら…。
そんなことを考えていた最中、思いっきり頭をぶたたかれ我に帰った。神社を過ぎて間もなくのころ、どこからか大好きな素敵な梅の香り。見回せば、道脇に白梅二本。
シリウスにベガ。流れ星や名を知らぬ星々。見上げれば上げるほど、輝きの美しさに惹かれていく。「果無い」どころか、しっかり印象づけるという成「果がある」。一方、金星を追い掛けているとすっかり明けた空にいつまでも残る。日の出から二、三十分くらいまで。思い切って隠れてくれればいいのに。果敢さに欠ける、「果敢無し」だ。
「はかなさ」は自然の中に在るものの定め…。ならば、庵主も持っている。どの「はかなさ」で表せるだろう。
今日の一枚:《香りたち ふと我にかえる 寒中梅》街灯のそばで、どうにも開花しているのが写せない。黄色っぽいし。昨日は咲いてなかったよな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます