二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

挨拶が…

2008-05-02 09:55:03 | 徒然に想う
なんかいる?小五郎に習って鼻を突っ込んだ。何もいない。見ているのは、だれ?

雑木林を歩いていると何かに見られている時がある。こっちが何をするのか、仲間なのか探ってくる。

タスマニアの温帯雨林に初めて入ったときは、いきなり出ていけと罵倒された。二回目以降になると、何しに来たかって聞かれ、助けてと言われた。反応、早かった。

ところが、散歩道の雑木林、ずっと反応がなかった。しかもだ、無表情。まるで東京の雑踏の中に紛れているのと同じ。無表情で無関心。人と人がそんな関係でしかないから、木々も同じように振る舞ってくる。

が、最近遠巻きに何をしに来たかと見ているよう。「おはようございます」の挨拶で自分のどこかが解放されはじめ、やっと雑木林たちも自分に興味を示しはじめてきたようだ。

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