NHKで、植物工場なるものを取り上げていた。土を使わず、太陽を使わず、もちろん農薬も使わない、で野菜を「造る」所らしい。だから、そこで出来たものは「安全」で、水で洗うことなくそのまま食べられる。
水耕栽培で、無菌状態。LEDや蛍光灯の光だから、「生産」も管理しやすく収量も高い。安全な農産物を効率よく安定的に生産できる利点がある。狭い場所でも大量に造れる。だから、未来も明るい。
日経によると、経済産業省も農水省もかなり期待を寄せているとのこと。経産省にいたっては税金を使って、モデル施設を同省別館ロビーに置いたりしてしまうほどだ。
だが…、水耕だから水だけではない、化学的に分析して造られた「肥料」が混ぜられる。無農薬に間違いないが、安全な食べ物なんだろうか。未来は明るいんじゃなくて、ドロドロなんじゃないだろうか。それよりもそこで出来たものを「食べ物」と呼んでいいだろうか。
水耕栽培で、無菌状態。LEDや蛍光灯の光だから、「生産」も管理しやすく収量も高い。安全な農産物を効率よく安定的に生産できる利点がある。狭い場所でも大量に造れる。だから、未来も明るい。
日経によると、経済産業省も農水省もかなり期待を寄せているとのこと。経産省にいたっては税金を使って、モデル施設を同省別館ロビーに置いたりしてしまうほどだ。
だが…、水耕だから水だけではない、化学的に分析して造られた「肥料」が混ぜられる。無農薬に間違いないが、安全な食べ物なんだろうか。未来は明るいんじゃなくて、ドロドロなんじゃないだろうか。それよりもそこで出来たものを「食べ物」と呼んでいいだろうか。
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