二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

楽しみにしましょ

2012-06-27 08:16:34 | 徒然に想う
散歩に出て間もなく、決して怪しいわけでないが、ニンマリ。写真のタイムスタンプによれば4時33分のこと。東京の日の出時刻が4時27分。散歩コースに出て間もなく太陽が顔をのぞかせた。

4時25分頃を最も早い時間として夏至を越え徐々に遅くなってきた。それがいよいよ散歩時間にかぶさる。赤の時間を始めとして、青の時間、星々の時間と変わってゆく。楽しみがどんどん膨らむ。これだ、怪しい顔になったとしても致し方あるまい。

遊水池の中に湿地帯が広がる。最近木道まで下りると虫たちが歌っている。そこは秋の気配とまで言っていいか。一方、ツバメたちは湖面近くを滑空し盛んにエサを集めている。巣にもどれば口を大きくして子供たちが待っているんじゃなかろか。あるいは長旅の準備か。これは初夏。季節が混在している…?

まだ夏も盛りにならぬのに、もう秋や冬のことを思い描く。これじゃ、季節を愛でられんなぁ…。駅に、朝顔市のポスター。この金土日の三日間だそうだ。これ、これ。これから暑い暑い、夏がくる。秋や冬の前に楽しんでおかねば。





今日の一枚:カワセミの川に向かう道すがら。左側を見れば、ホオズキのような橙色の太陽。本文に書いた「写真」がこれ。