ガア、ガア、ガアと絶叫しながら、真正面、向かってくる! 思わず、首すくめた。ヤツは頭近くを滑空し、背後に。そして、また背後から襲ってきた。オイ!! 庵主の行く手、フェンスの上、仁王立ち。ガア、ガァ、ガア、威嚇。頭を低くし口を大きくあけ、威嚇し続ける。なにもせんて!
数メーターに距離が縮まったにも関わらず動じない。だから、なにもせんて! 何がいけないか、その勢いが増して。ついに気圧され、思わず、キャップを振り回して、あっち行け!! バランス崩して、バタバタと。
見れば、進行方向の電信柱に一羽の体の小さいやつがいる。なにか起きてるも、まるで蚊帳の外、知らん顔。そばの電線にもう一羽、ガァ、ガァと警戒態勢。いや、臨戦態勢、か…。
これでよし、と思い歩き出すと…。再び後ろから低空で襲ってきやがった。はい、はい、さっさと行きますよ。行きゃいいんでしょ。すたこらさっさと逃げ出した。カラスの家族の絆は強いと言う。巣立ち間もないのがいるところに、無防備に近付いてしまったのが、間違い、だった。明日コース、変えなきゃ…なぁ。
今日の一枚:JRを越える直前に、毎年色々なヒマワリを育てる方がいる。その中の一つ。これを写して間もなく、カラスに襲われる。五時二十分頃。
数メーターに距離が縮まったにも関わらず動じない。だから、なにもせんて! 何がいけないか、その勢いが増して。ついに気圧され、思わず、キャップを振り回して、あっち行け!! バランス崩して、バタバタと。
見れば、進行方向の電信柱に一羽の体の小さいやつがいる。なにか起きてるも、まるで蚊帳の外、知らん顔。そばの電線にもう一羽、ガァ、ガァと警戒態勢。いや、臨戦態勢、か…。
これでよし、と思い歩き出すと…。再び後ろから低空で襲ってきやがった。はい、はい、さっさと行きますよ。行きゃいいんでしょ。すたこらさっさと逃げ出した。カラスの家族の絆は強いと言う。巣立ち間もないのがいるところに、無防備に近付いてしまったのが、間違い、だった。明日コース、変えなきゃ…なぁ。
今日の一枚:JRを越える直前に、毎年色々なヒマワリを育てる方がいる。その中の一つ。これを写して間もなく、カラスに襲われる。五時二十分頃。