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marble 空中迷路vol.18「ゆるmarble忘年会」~今年はお試し2Days~@新宿SACT! 13.12.26

2013-12-27 12:44:41 | ライブレポ



















年末恒例のmarbleの新宿ライブに行って来た。初日のレポートです。























ある意味このイベントが最も「年末」を感じさせるイベントかもしれない(笑
毎年冬コミで一年が終わりますがコミケ自体は年に二回あるので年末だけ、って訳でもないから
このライブに足を運ぶと「今年も色々あってここまで来たんだなあ・・・」としみじみと思えます

それは限りなくアットホームで距離感の近い「温かさ」にもあるのかもしれません
ここまでファンと演者の距離感が近いライブも中々ないよなあ、って思いつつ
この場所はきっとファンにとって特別な空間
普段のライブとはまた一味違った趣の良さやカタルシスがあって今年も今年で非常に絶品でした
定員が少ない為即日完売がデフォルトのイベントですが、狭い空間で一緒に共有する事による一体感
このライブに行くとそういう良さをまざまざと味わう事が出来ます だからmarbleのライブが好きです。
あそこまで上手くオシャレでもある歌が近距離で聴けてギターの音色も間近でしみじみ聴き入れる、
その贅沢な感じもまたこのライブの満足度に貢献してるんじゃないかと
素晴らしい初日だったと思います。















もう既に道は覚えた新宿SACT!
個人的にも今かなり好きなハコになってます
ここに来るとなんか不思議と「帰って来た」感覚になるんですよね
内装も素敵ですし何より超小ハコでありながら音がかなり良いです。
ずっとこの場所でやりつづけるのも分かるなあ・・・なんて個人的に思います。

一曲目は「芽生えドライブ」、
伸び伸びとした歌声に情感溢れるギター
サビ前のピンと弾くカッティングも独特でこの日もまた良い仕上がりでした
続く「流星レコード」は初めの方はじんわり来る素朴なギターサウンドだったのに
終わり際に掛けてどんどん音が大きくなっていくアレンジが情熱的ですこぶる良かったです
3回目のサビの「どうしてそんなに急いで足音」の部分は不意に涙腺くすぐられる位の破壊力は健在
この曲の歌詞もじっくりと聴くと詞の端々から憧憬のようなものが感じられてグッと来ますね。
改めてすごく良い曲だ。

ドラマチックな旋律と心に沁みる歌声が聴き手を揺さぶる「つつまれて」
間奏のギター一本で弾いてるとはあまり思えない豊かで鮮やかな音色が心地良い「a faint sound~」
丁寧に情景を綴る歌詞と歌声も相俟ってかなりの名曲としてこの日も響いていました。
売れ線ではないだろうけど、地に足の付いた良さがある。だからファンです。


miccoさん「このCDが売れない時代に4枚目のアルバムも出せて・・・」
菊池さん「CDが売れない時代に売れないアルバム出したって?」
miccoさん「そんな事は言ってない(笑)。」
この流れがツボでした(笑
菊池さんやっぱ二人きりのライブだと時折ボケ役に回るなあ。それが面白いんですけど。
でもmarbleには根強いファンが沢山いますしファンからの信頼も厚いと思いますから。
ここまで真面目にポップ・ミュージックと向き合ってるユニットは貴重です。

そんな流れを経て「未来スコープ」、力強くかつオシャレなメロディの調和が素敵で
「まっすぐな道を歩いてく~」からの一連のフレーズにはかなり勇気付けられるパワーがありました
特に「まっすぐな道を歩いてく」の歌声はストレートに伸び切っていて個人的には最高でした。
「誰か」になるんじゃなくあくまで「自分で」という主張に関しては
marbleが抱いている個性の一つかなあ、なんて思いつつ。

miccoさん「達也、さっきまで寝てたんだよ」
菊池さん「寝る子は育つ、っていうからね」
miccoさん「ん?(笑)」
っていうMCも面白かった(笑 直後にちょっと久々の「初恋limited」!
この曲もしかしたらこの日一番盛り上がってたかもしれない。コーラスワークと広がりを見せる歌声
ところどころから漂うロック的なエッセンスも加味して鉄板的なアガりっぷりを証明してました
間奏の「ギター達也!」からのアグレッシヴな掻き鳴らしも非常に格好良かった
以前晴れ豆で聴いた時も思いましたがこの曲二人でやるのにも向いてますわ。


ここからはトークコーナーと題して事前のアンケートから
「2013年走ったこと」とmarbleへのメッセージを読み上げたりプレゼントの抽選会を行ったり
あとはこの一年を振り返ったりとここもまた盛り沢山で面白かったですね
結構大阪や神戸、札幌に遠征してる人もいるようで
去年と違って今年は一回も「遠征」は出来なかったなあ・・・なんて思ったり
札幌では親戚の方々もいらしたようで緊張が半端なかったそうです
菊池さんも「miccoの母親とか来てたから俺まで緊張したよ」と語ってましたね
イベントで武道館のステージに立って泣いた思い出、様々なライブを振り返ったり
まったり、と言いつつ結構ステージ数は多かったんだなー、なんて
それとプラネタリウムライブは寝てた人がいたので今度は電気イスにするそうです(笑)。

「走ったこと」のアンケートで「艦コレにハマって~」みたいな回答があって
それに対してmiccoさん「冠婚葬祭的な?」って斜め上のリアクションをされていました
他は「終電に向かって走りました」とか「広島から札幌までmarbleのライブに走りました」とか
「マブ達会を結成してライブの後飲みました」とかそういうのだったかな
自分の回答が何気に読まれたんですけど
恥ずかしいのでここでは書きません(笑 でもちょっと嬉しかった。

菊池さんに対して「ブログ更新して下さい」ってメッセージがあって
菊池さん「じゃあmiccoの更新にレスでもつけようかな」みたいなお返事
それはちょっと違うでしょう、と思いつつ、それはそれで観たい気もします(笑
miccoさんが「今年は大きな風邪とか病気とかまったくなかった」と話したら菊池さん
「なんとかは風邪を・・・」とかやっぱり普段のバンドライブよりもお茶目だった印象です
そういう部分が見れるのもいつもとは違って楽しいなあ。

プレゼントコーナーは残念ながら当たりませんでした、が2年前に一度当たってるので
あんまり贅沢は言わない、という事で。前のライブの物販の残りが中心ですね。
レコーディングで使った小品をあげたりと太っ腹でした。


トークコーナーが終わって再びライブパートへ
ここで奏でられたのは・・・なんと「clover」!
個人的にこの曲をライブで聴いた記憶があんまりない(「手のひら」時のduo以来か?)ので
めっちゃ感動してその歌声とコーラスに涙腺までくすぐられちゃいました
そもそも原曲がかなりの名曲だと思ってる上に
アルバムバージョンではなく初めてシングルバージョンのテンポで聴くことが出来て
本当に感無量、昔から大好きな曲だったので未曾有のカタルシスが個人的に溢れていました
「ここで揺らいでいる」の歌声に関しては原曲の凛々しさがそのままライブでも出てて凄かったです。

青春を感じさせる「さくらさくら咲く~あの日君を待つ 空と同じで~」は
二人バージョンの方が感傷が漂っていて何気に好きかもしれません
そしてこの曲もまたコーラスワークが抜けが良くて気持ち良かった「monopolize」、
「初恋limited」に継ぐ盛り上がりを見せて本編はクライマックスへ キュートな魅力が出ていました。
後この曲は少し懐かしいテイストも垣間見れるのが尚良かったかと思います。

最後は「君とうたう。」
マイクを持って客席でみんなと一緒に歌い続けるmiccoさん
こーゆーの観てると本当にアットホームというか、他のユニットでは有り得ない
観客ありき、って感じのパフォーマンスはやはりオルタナティブで素晴らしいと思う
何より純粋にみんなで音楽を楽しんでる空気感が素朴で絶品なんですよね
ここには純粋な音楽の楽しさが詰まってる。
そう大声で言いたくなるくらい独自のハピネスが漂っていたラスト、菊池さんの笑顔も眩しかった。
最近ライブ会場限定でリリースされた新曲ですけど早くも定番の匂いを感じさせてくれました。
最後まで、本当に楽しかった!感謝です。


アンコールでは坂本真綾の「Kingfisher Girl」をカバー
インディーズアルバムのようなクールな歌声を久々に味わえて良かったです
miccoさん「この曲は絶対に間違えられないからね」
菊池さん「なんでそんなプレッシャー掛けるの?(笑)」と今度はmiccoさんがSに(笑)。

新曲の「ねがいごと」も初披露
これがまた相応の名曲で地に足が付いた歌詞も印象的で初聴きでグッと心を掴まれてしまいました
この曲も早く音源でリリースして欲しい!と思いつつ来年の活動にも思いを馳せられる終わりだったかと。
本当にいいメロディを書くことに関しては妥協がなくて素敵ですね。

帰り際にこのライブだけなのかな?2014年のカレンダーを購入して新宿を後にしました
たっぷりと心地良い雰囲気と純度の高い音楽を楽しみ切れた2時間半でしたね。ありがとうございました!















セットリスト
1.芽生えドライブ
2.流星レコード
3.つつまれて
4.a faint sound~随分と時間が経ってしまったようで~
5.未来スコープ
6.初恋limited
7.clover
8.さくらさくら咲く~あの日君を待つ 空と同じで~
9.monopolize
10.君とうたう。

アンコール
11.Kingfisher Girl
12.ねがいごと(新曲)







この日は「未来スコープ」がやっぱり名曲だなあ、って思ったのと
久々の「clover」、そして新曲の完成度の高さが素晴らしかった印象でした。
そして「君とうたう。」のハピネスは早くもファンの間に根付いてるんだなあ、と感じられたのも良かった。
歌の上手さと無添加さ、そしてギターの純朴な音色はやはり独特のカタルシスと個性がある。
二人きりのmarbleの底力を垣間見れた気もした公演でした。このシリーズは格別ですね。


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