「危険」と隣り合わせの子どもが居ます。
それはたっちゃん。
たった五歳なのに この世の悩みを全部引き受けたような気持ちで居るのかしら。
いつもしかめっ面をしています。
小さい子には優しいから、きっときっと 本当はすごく優しい子どもなんだろうな
あと思います。
たっちゃんは 天の邪鬼です。先生が大好きなのに 意地悪ばかりして困らせます。
それは自分の方を見てほしいから。
「部屋に入ります」と言われると外へ飛び出します。
「外へ行きましょう」と言われると部屋に入ります。
何でもかんでも反発してしまいます。
人を傷つけたり、物を壊したり………。
あれはたっちゃんのお腹に住む「愛を求める気持ち」 のせいだと思います。
たいていの子は愛される事で、愛する事を学びます。
子どもは愛されるのが当たり前なのですが、
現代の日本では、大人は忙しくて、日々生活するだけで精一杯のようです。
………たっちゃんを抱きしめてあげられるのは家族しかありません。
お母さん、お父さんの力は偉大です。
他人はどんなに心を砕いても、愛を伝えるのは難しいのに
親は 優しく抱きしめるだけで良いのです。
楽勝 楽勝
どうか、日々の「危険」 に気づいて欲しいものです。
愛していますか
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