遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

森 鴎外

2014-10-30 | Weblog
安野光雅さんに魅かれて、津和野に行ったら、森鴎外の
記念館がありました。
そういえば、安野さんの愛読書(無人島に行くとき持っていく本)が
森鴎外が翻訳した文語体の『即興詩人』だったことを思い出しました。

森鴎外は、60歳で お亡くなりになったのですね。
現代の医学なら、きっともっと長生きなさったでしょうが。

旅行に行ったのが日曜日から月曜日。
主目的の安野光雅美術館で、日曜日に、ゆっくり過ごしたので
鴎外記念館は、月曜日に。
お定まりの 月曜休館日でしたので、お隣の 旧宅の見学をしました。
質素な日本家屋でした。錦木の深紅が華やかに 銅像に寄り添って居ました。

鴎外は、立派な方で、軍医を経て、小説を書いたのですが
時の権力者には、あまり優遇されなかった方のようです。

墓には、肩書なしで、森林太郎とだけ記すよう遺言したとか。





安野さんが、母のお墓を作った時、『野の墓』とだけ刻んだと言うのが
とても好きです。

わたしもいつか 森鴎外の文語体の 『即興詩人』読んでみたいと思います。
いまは、安野さんの『即興詩人の旅』を読んでいます。



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