ずっと、ずっと
読書離れだった。
本が嫌いになったわけじゃなく
好きだけど読めなくなった。
視力の問題だったり。
加齢の問題だったり。
集中力の問題だったり。
最近は
なんだか
気力に満ちている
感覚が研ぎすまられていると
いうのか、
感動しやすくなっているとか。
今朝は
茨木のり子の
「よりかからず」
にんべんに、奇妙の奇が、
寄りかからずの漢字
スマホでは出ない。
訓読みがわからないから。
面白い
やっぱり好きだなあ。
この本は
読んだ私を
遠くへ旅立たせる
茨木のり子さんは、
威勢のよい
おきゃんな
姉御はだ
だったのかなあ
今朝は
笑った
茨木のり子の詩は、
これまでは
しっかりしなくちゃと
思うものだった気がするけど
今朝は
笑い飛ばせる
自分が
ずいぶん年を取って
団扇で
風を送りながら
揺り椅子に
揺られているような
心地になる。
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