通信制の大学とネット大学の可能性

通信制の大学院がふえています。

ところで、慶応大学の通信教育課程には、どのくらい在学生がいると思いますか？

４月１９日に、慶応大学三田キャンパスで通信教育課程の入学式がおこなわれました。安西塾長は、イギリスのケンブリッジからオンライン中継で祝辞をのべられました。

この義塾通信教育課程は、「開かれた学塾」をめざして６０年近くの歴史がありますが、通学生とは別に約１万人の学生が学んでいることは、あまり知られていません。

ネット教育による大学や大学院も、次第にふえてくるでしょう。

e-Learning World ２００７ 展示会

今年８月１日から３日まで東京ビッグサイトで開催されるe-Learning World ２００７の出展企業の申し込み期限がせまってきました。

現状では、昨年の主要な出展企業が顔をそろえ、また、新しい出展企業も目立っているようです。

今年の　eLearning　World　が、市場の活況を反映して大きく盛り上がることを期待しています。

ネットラーニングは、最大の展示スペースで出展します。

ネットラーニング主催のセミナー

ネットラーニングでは、各種セミナーを、常時２０－３０回分申し込み受付をしています。

セミナー申し込み

テーマは、「技術教育」「内部統制」「コンプライアンス」「ダイバーシティ」「内定者教育」「育児休業者の職場復帰支援」など。

はげしく変化する上海

３０年ほど前に上海に行ったとき、空港に入国審査の設備はなく、銃をかついだ解放軍の兵士が機内でパスポートをチェックしていた。小さなホールのすぐ先は、そのまま明かりひとつない漆黒の外につながっていた。

２０年ほど前に上海に行ったときは、数少ない自動車が、スモールランプだけで暗い夜道を爆走していた。交通事故を何件も目撃した。

１０年あまり前に上海に行ったときは、できたばかりのたったひとつの百貨店のなかが、ラッシュアワーの車内のようだった。

いま上海には、都心高速道路に車があふれ、数千の高層ビルがそびえている。東京をこえる近代都市だ。ある会社で出会った中国の若者たちが、みんなマンションを所有していた。

LMSもSaaS（サース）

インターネット経由でソフトを提供するSaaS（サース）が、本格的な普及の時期にはいりはじめました。

eラーニングでも、その流れが出始めています。

インターネットを経由して、eラーニングを学ぶASP（アプリケーション・サービス・プロバイダー）方式は、これまでも主流になってきていますが、SaaS(サース）方式は、さらにLMSの分野に活用の範囲を広げています。イントラネット型のeラーニングにおいても、LMSは、購入するよりサース活用にきりかわっていくものと予想できます。

サースは、ソフトウエアをインターネット経由で提供するサービスで、ASPと手法は同じですが、LMSのような複雑なソフトを利用できるほか、利用者ごとのカスタマイズも簡単なところが特徴です。

ASP事業者としても、ネットラーニングは最大規模級ですが、サースでも、LMSの提供は、大きな分野を占めていくことになるでしょう。

ネットラーニングは、LMSをサース方式でも提供しています。

八丈島の中華料理

八丈島には、さまざまなおいしい店があります。

それぞれの好き好きやひいきの店もありますが、わたしがよく行く店のひとつに、筑紫楼があります。

先日も、東京駅の地下街で、仕事の途中に、ふかひれ専門店で有名な筑紫楼で食事をしました。その筑紫楼の店が、夏だけ、八丈島でも営業されています。

夏には、この店へ行くのが楽しみの一つになっています。

増えている企業研修費

本日の日経新聞の記事によれば、企業の労働費用総額に占める教育訓練費の比率は、このところ、大きく増えています。

２００２年が０．２８％であったのにくらべ、２００６年は、０．３３％です。

絶対額でみれば、４年間で１８％ほどふえたことになります。この増加傾向はつづいています。

頭の良さと賢さと

頭がよいことと賢いことはまったくちがいます。

頭がよい人は、たぶん、記憶力がよくて、頭の回転が早い人。

賢い人は、しっかりした判断基準をもっており、判断を間違わない人。的確な人生観、世界観をもっている人。

ところで、頭がよくて賢い人、頭がよくて賢くない人・・・・。どんな人を採用しますか？

少なくともわが社が人を採用する場合は、賢い人であること、しっかりした判断基準をもっている人であることが基準になります。

最悪は、頭がよくて賢くない人。自分の利益を最優先して、おどろくほど頭の回転が速い人もいますね。

LMSのビジネスマネージメント機能

eラーニングのプラットフォームは、ラーニング・マネージメント・システム、略してLMSとよばれています。

LMSの機能は、ふたつにわけられています。ひとつは、コースウエアの制作や運用をおこなうLCMS（ラーニング・コースウエア・マネージメントシステム）です。もうひとつは、受講生の管理をおこなうLMSです。個人個人の学習履歴にもとづいて学習者の指導支援をおこなったりします。

ネットラーニングは、さらに、コースウエア管理、受講生管理と一体になったLBMS（ラーニング・ビジネス・マネージメントシステム）の開発に力をいれています。受講生やユーザー企業数が膨大になるにつれて、ラーニング・ビジネスの管理をシステム的におこなう必要性が強まってきたためです。

ネットラーニングは、今後、eラーニングビジネスをおこなう企業に、SaaSの形で積極的にこの機能を提供していく予定です。eラーニングビジネスを開始する企業は、初期投資なしに、必要な仕組み一式をネット上で活用していただくことができるようになります。

亜熱帯の風景

八丈島へはじめてやってきた人は、亜熱帯の雰囲気を、まず植物で感じるのではないでしょうか。

南国へきたという実感がうまれるのは、大きなシュロのようなビロウ樹や華やかなハイビスカス、ブーゲンビリア、真っ赤なデイゴ、それに、ガジュマロやタコノ木などみなれない木々などをみたときです。気持ちがなごやかになる。

沖縄には、まだまだ、それ以外にも亜熱帯の鮮やかな花やみなれない木々があり、八丈島にもっともってこれないかと考えています。まずは、自分の庭に植えてみたい。

亜熱帯の花いっぱいを。