goo blog サービス終了のお知らせ 

eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

5回目の八丈富士

2007-05-04 21:06:55 | 島の生活
午前中、久しぶりに八丈富士に登りました。

きょうの山頂付近は、強い風と雲の流れ。

いままででは、もっとも多くの観光客に出会ったと思う。家族連れも多かった。

途中、雉が道を横切っていた。雉の鳴き声や、うぐいす、ひよどりも。そういえば、朝、窓から1メートルほどの庭先にアカコッコがやってきていた。

登りながら、この山に登る回数の目標を考えていた。1,000回?100回?とりあえずは、まず10回。
毎日八丈島にいるようになって、朝食を山頂でとれば、1000回もそれほど年数はかからないかもしれない。

八丈富士は、標高854.3メートル。 山腹の登山口まで車でのぼれば、頂上まで歩いて50分ほど。ゆっくりでも1時間あれば十分です。頂上のお鉢めぐりはすばらしい。火口におりて、二重火山の上にでると別世界です。


芽が出る前に草をとる

2007-05-04 14:20:35 | 島の生活
草とりは、けっこう楽しい。自然のなかで土をさわるのは、生きる実感につながります。

それに、生命力豊かな膨大な種類の雑草とのたたかいは、面白い。八丈島は、とりわけ、植物の生命力が強い。

上農は、芽が出る前に草をぬき、中農は、芽が出てから草をぬく。下農は、草がのびてもぬかない。だそうだ。

ご主人を亡くされた方が、亡くなられるまでは、畑に草がはえるものだとはしらなかったとおっしゃっていた。ご主人は、芽が出る前にぬいておられたのだろう。

わたしの庭は、5年計画で草とたたかっている。いつも、来年のために草をとる。そうすると、毎年、草の勢力関係が一変する。勢いのある草の種類がかわっていく。とともに、こちらがそれだけ優勢になっていく。

どの時期に、どの草をとるか。芽が出た直後か、花が咲いて実がなる前か。雑草地へ行って観察もします。温泉では、農家のひとたちの雑草談義に耳をそばだてる。

わたしの庭からほとんんど駆逐した草の種類もかなりある。手ごわい草から絶滅させている。エリアごとや種類ごとのたたかいだ。

3年たって、600坪の雑草をほぼコントロールしつつある。あと2年で、制覇できそうだ。

芽が出るまえに、草をとる!なんとか、極意に近づきたい。

極意とは、草とつきあうことかもしれない。きょうになって、ある場所に一面に小さな紫色の一輪挿しのような花が咲いている。草や花にも、草や花の世界がある。