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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

経済格差と大学進学

2006-02-12 22:50:38 | 読書/新聞/映画など
きょうの朝日新聞に、「ライセンスアカデミー」が高校や大学にこなったアンケート調査結果が記事になっています。

「学費を大学選びの判断基準として考える生徒が増えている」に対して、
「増えた」「やや増えた」という回答が公立高校の7割、私立高校の6割に達するという。

「家庭の経済力によって、高等教育を受けられる格差が広がっている」と考える高校は、
「とてもそう思う」が37.3%
「ややそう思う」が46.1%
あわせて8割をこえる。

もともと、大学進学は家庭の経済力に大きく左右されていた。しかし、大学全入がいわれる時代に、格差の拡大が指摘されているのだ。

流氷

2006-02-11 20:43:11 | 旅行
「流氷の上を歩いてきました。」

という夢はおあずけでした。
流氷がそこまでは厚くなかった。

しかし、ガリンコ号で、一面流氷のオホーツクの海を十分に楽しみました。飛行機の誕生日割引をつかって行った紋別は零下8度でした。

ところで、
同じいくつかの本を買った人たちは、みんな同じような購買パターンをもっており、つぎにどの本を買う確率が高いか推測がつくそうです。レコメンデーションエンジンを使って、その人にあった本を推薦すれば効果的な広告をうつことができます。

旅にも同じことが言えそうです。
永平寺で出会ったご夫婦は、流氷の旅と吉野の桜が、次の計画だとお話をされていた。旅のパターンがそっくりでした。

格差社会と教育

2006-02-05 15:01:22 | 読書/新聞/映画など
きょうの朝日新聞が、格差社会の特集をおこなっている。

そのなかで、生活水準と学歴の関係をみたデータがある。

小中学卒は、上で13%、中で15%、下で30%。
高卒は、上で35%、中38%、下42%。
大卒は、上で32%、中21%、下13%。

いろいろな見方があるだろう。


blogWatcher

2006-02-05 12:42:30 | Internet and mobile
先日、blogWatcherを教えてもらいました。東工大が開発中です。

なにしろ、一度体験してみてください。検索エンジンですぐにさがせます。

あるテーマについて、ブログでどの程度話題になっているのか、肯定的な書き込みが多いのか否定的な書き込みが多いのか、時系列でグラフ表示されたりします。

「全日空」も調べてみました。

八丈島に雪

2006-02-05 12:10:40 | 島の生活
伊豆諸島の八丈島では朝から雪模様となり、午後3時ごろには積雪3センチを観測。60年ぶりに1946年3月8日の最高記録と並んだ。

標高800メートルあまりの八丈富士の頂上付近では、10センチほども積もったようだ。

敗戦直後以来の大雪だが、この週末は久しぶりに都心で過ごしたので経験できなかった。もっとも、飛行機もほとんど欠航だった。

ところで、敗戦直後の八丈島は、小笠原や奄美大島のように米国の占領下にはいるのか不明のまま、日本政府の支配もうけず、独立状態のような時期があったようだ。ごく短期間だが、独立運動もあったらしい。

ラーニング・デザイン

2006-02-02 23:11:51 | eLearning
「インストラクショナル・デザイン」という言葉は、同じ言葉でありながら、いろんな意味に使われているので、誤解をまねきやすいところがあります。

代表的な書籍は、教材作成手法のような書き方をしているし、一方で、学習プロセスを含む教育デザインという意味でとらえている方々もおられます。

わたしは、そのような混乱をさけるためにも、「ラーニング・デザイン」という言葉をつかうようにしています。ラーニング・デザインは、教材設計も学習プロセス設計などもふくむ、総合的な概念です。

ところで、歴史的にみますと、CAI(コンピュータ・エイデッド・インストラクション)は、CAL(コンピュータ・エイデッド・ラーニング)へと概念を発展させました。学習者へ視点をうつしたのです。

おなじように、WBT(ウエブ・ベースド・トレーニング)は、eラーニングへと概念を発展させ、WBTは死語となりました。トレーニングからラーニングへ、つまり、学習者へ視点をうつした結果です。

もし同じように考えるなら、インストラクショナル・デザイン(教授法設計、教授設計)から、ラーニング・デザイン(学習法設計、学習設計)へと概念を発展させることもありうるかもしれません。

eラーニングの最大の特徴のひとつは、学習者の主体的な学習にあります。教育として学習をデザインすべきように思われます。

このような2つの観点から、わたしは、「ラーニング・デザイン」という言葉をもちいています。


投資ネット教育に進出

2006-02-01 09:26:19 | Netlearning,Inc.
本日の日経産業新聞21面トップに、ネットラーニングが、投資教育に進出という記事が掲載されています。

「サラリーマンや主婦など株式取引の入門者を対象に、株式取引の仕組みや資産形成の考え方、企業評価指数などを学ぶ内容にする。」

投資教育をおこなうマネックッス・ユニヴァーシティ(マネックス証券の子会社)に出資し、10%を保有する株主になりました。

今後、ひろく投資教育をおこない、年間10万人程度の受講を見込んでいます。

ネット経由による個人投資家が急増しているいま、投資教育が強く求められています。また、eラーニングは、ネット投資家むけの教育方法として最適です。