eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

日本的なeラーニング

2004-12-03 23:01:47 | eLearning
10月にアメリカに行って感じたことは、もはやアメリカは、eラーニングのお手本ではなくなったということだ。

日本的なビジネスとして感じるのは、サービスのあり方だ。セコムやベネッセがよい例かもしれない。

日本以外の国の警備会社は、センサーをつけて歩くだけだった。警報がでれば、警察か消防がかけつける。そんなレベルのサービスだ。それではだれでもできるから、警備会社は乱立し、大きな会社は生まれない。セコムは、警報がでれば、網のような拠点から自社の社員がかけつける。そのサービスの品質は高い。しかも、トップ企業が圧倒的な力をもつ。

日本のeラーニングも、品質の高いサービスを実現していくだろう。たんに、LMSやコンテンツが用意されるだけではなく、ラーニング・プロセスが重視され、そのサポートが充実する。

世界をリードする日本のeラーニングを実現していきたい。

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