eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

出版とeラーニング

2006-01-10 13:51:17 | eLearning
人類の知的財産は、ほとんど書籍になっている。

今後、出版とeラーニングは、どのような関係になっていくのだろうか。

電子出版が普及し始めた。ただ、現在の電子出版は、ほとんどページをそのまま画面におきかえたものだ。第一世代の電子出版といえるだろう。つまり、まずペーパーの書籍があり、それを電子化している。

しかし、第二世代の電子出版は、双方向性や音声・動画を駆使するものになっていく。履歴を活用した、読者1人ひとりの個別化もあるだろう。
ここでは、最初から電子出版用のコンテンツが開発される。

ところで、この第二世代電子出版は、eラーニングそのものともいえるものだ。

eラーニングは、次世代電子出版の先回りをしているのかもしれない。

いずれにしても、電子出版とeラーニングが重なる分野が相当大きくなるだろう。


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1 コメント

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知的財産 (BABA)
2006-01-11 17:50:44
書籍になっていない知的財産のほうに惹かれます。もっとも、知的財産ではなく、精神的遺産というべきか・・・
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