eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

受講中1,000万人のeラーニング

2010-12-01 09:24:54 | eLearning

ネットラーニングの受講中の学習者の数が1,000万人を超える日について、試算がでました。2012年の4月ごろです。これまでは、いつも予測よりも現実のほうがはやくきています。

受講中の学習者が1,000万人というのは、現在のほぼ3倍です。あまりに大きな数字なので、あと1年半でそこに到達するのは、われわれ自身でもにわかに信じがたいのですが、いつも予測よりも現実のほうが早く到来していることを考えると、2012年中にそこに到達するのはまちがいないでしょう。

のべ受講生が1,000万人を超えるのは、来年の初夏までというのは確実です。

eラーニングの場合、1ページを学習するのに一定の時間がかかります。したがって、学習中1,000万人という規模のサイトでは、(来訪者×滞在時間)で評価した場合、日本でも指折りのサイトになるでしょう。

googleをfacebookがこえたように、eラーニングサイトもまた、新しく登場する巨大サイトになります。しかも、eラーニングは、たんにコンテンツを提供するネットビジネスではなく、サービスとして教育研修を提供するという意味で、サービスと一体になった次世代のネットビジネスです。

いつ受講中の学習者が1,000万人をこえるのかという試算の目的は、つぎの世代のLMSを設計するためです。現在のLMSとサーバーシステムは、3年ほどまえに、1,000万人受講生を想定してスタートさせたものです。いま、われわれは、5,000万人受講生を想定して、次世代のLMSを設計し、つくりはじめます。

ちなみに、昨日11月30日現在のネットラーニングののべ受講生数は、759万2723人です。ご利用いただいている企業総数は、3,365社でした。

 



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