今年から来年にかけて、eラーニングは、いよいよ第二世代へ移行をはじめるでしょう。
これまで、eラーニングの可能性は10%くらいしか引き出せていないと考えています。
いま、第二世代のeラーニングがはじまれば、eラーニングの可能性の25%くらいは引き出せると思います。つまり、現在の第一世代の倍以上へ飛躍があります。
第二世代のeラーニングは、ネットをとおして、集合研修と個別研修、インストラクションとラーニングを統合し、これまでまたくなかった総合的なあたらしい教育・学習を作り出していきます。
教育機関もこのあたらしい仕組みを積極的に活用していくでしょう。
ネットラーニングが提供するプラットフォーム「マルチバース」は、その基盤となるものです。
これまで、eラーニングの可能性は10%くらいしか引き出せていないと考えています。
いま、第二世代のeラーニングがはじまれば、eラーニングの可能性の25%くらいは引き出せると思います。つまり、現在の第一世代の倍以上へ飛躍があります。
第二世代のeラーニングは、ネットをとおして、集合研修と個別研修、インストラクションとラーニングを統合し、これまでまたくなかった総合的なあたらしい教育・学習を作り出していきます。
教育機関もこのあたらしい仕組みを積極的に活用していくでしょう。
ネットラーニングが提供するプラットフォーム「マルチバース」は、その基盤となるものです。
MITの飯吉透先生が提言されますように、日本の産業が真に知識基盤的なものに脱皮して行くためには、時間と空間に縛られないオープンな高等教育・専門教育が必要不可欠かと思いますし、私自身そういうサービスを受けたいとも感じます。
オルタナティブなものも含め、第二世代eラーニング的な高等教育が社会に豊富にサービスされ、仕事や家庭状況など個々人の環境に左右されず自由に継続的にスキルアップし続けられるような社会が実現できれば、国全体にとってもメリットは計り知れないはずです。
さらに、就職・転職という形だけにとどまらず、個々人の学習成果が単位認定され、学位という形でも保証されるような仕組み(ウェスタン・ガバナーズ・ユニバーシティのような)も整うのであれば、
これまで社会保障制度のなかで失業対策的に行われてきた職能開発支援のあり方も、より積極的で通用性の高いものに改善されるのではないでしょうか。
大学・大学院に期待される役割は、第二世代eラーニングの普及によって、今まで以上にずっと大きくなってくるように思います。