eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

魯迅の書斎

2009-09-20 21:19:08 | eLearning in China
魯迅の旧居に行きました。

アパートから地下鉄で8駅ほどのところにあります。

虹口区の多くの作家が住んでいた地区で、内山書店があったところの近くです。写真に写っている三階建ての長屋のひとつです。

1階は応接とダイニング、中二階に風呂、二階に書斎がありました。三階は子ども部屋。

書斎には、窓にむかった机と左手にベッドがあります。机の横には、魯迅が愛用した籐作りの安楽椅子。作家らしいおちついた書斎です。

魯迅は、1936年10月19日、満55歳で亡くなるまで、ここに住んでいました。当時、数え切れないほど無数の人たちが参加した葬列の映画を、近くにある魯迅記念館でみました。

残念ながら、この旧居でも書斎の写真がゆるされていません。案内人が2人もついて、何にもさわることもできません。ただ、中に入って、ゆっくり見ることはできました。






孫文の書斎

2009-09-20 10:18:08 | eLearning in China
アパートから歩いて6,7分の孫文(孫中山)の旧居へ散歩にいきました。博物館も併設されています。旧フランス租界が近く、フランス風の古びた邸宅も周囲にあります。

孫中山の書斎は、質素でせまいものです。ダイニングルームや応接なども、廊下から眺めることしかできません。書斎もはいることも、写真をとることもできないのが残念でした。大切な歴史記念物として、徹底的に管理されています。蒋介石の書斎が自由にはいれるのと対照的です。

孫中山の書斎は、そういえば、廊下まで書棚が占めていたのが印象的でした。革命家であり、思想家であった孫中山がしのばれます。

写真は、旧居の庭側です。

孫文は、1925年に亡くなりました。