eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

eLearning Expo Korea 2009

2009-09-07 13:55:06 | 海外のeラーニング
今年も eLearning Expo Korea 2009 に参加しました。

参加企業72社、今年あたらしく参加した企業は11社とみられます。

クレデュ社の出展がなかったこと、コンテンツ系の出展がほとんどみられないこと、高画質の放送のような動画配信がめだつことなどが印象的でした。

黒板の文字まできれいにみえる高画質の授業配信は、eラーニングというより、放送のようにみえます。双方向性の活用が弱い。

韓国のeラーニングとくらべて、日本のeラーニングのほうが、一気に多様化しています。


ユーザ3,000社(校)突破

2009-09-07 08:42:51 | Netlearning,Inc.
2009年7月末に、ネットラーニングのユーザ企業・学校・団体の数は、3,000社(校)を突破し、3,003社となりました。

きょう、8月末の数字が発表されます。

3,000社の大半が大手企業とそのグループ企業であり、eラーニングが大きく普及してきたことを示している数字です。

ネットラーニングは、あたらしく中堅・中小企業に限定したサービス「NLプラザ」のサービスも8月に開始しました。今後、規模の小さな企業にも、急速に普及が拡大するものとおもわれます。

eラーニングの特徴のひとつは、スケーラブルであることです。同時に10万人が世界規模で学習することも、数人の企業で大企業と同じコースウエアで学習することもできます。大規模にも小規模にも対応できるのです。

これまで、大規模に対応できる特徴がいかされてきました。今後、小規模に対応できる特徴もうまく活用されるようになるでしょう。