eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

キンドルDX(電子出版端末)

2009-09-09 09:59:08 | eLearning
アマゾン(Amazon.com)は、2009年5月に電子書籍用端末「キンドルKindle)の新モデル「キンドルDX(Kindle DX)」をこの夏に発売すると発表しました。

画面は、これまでの2.5倍の大きさです。電子書籍用だった前モデルに対し、新聞や雑誌、教科書なども読みやすくなりました。

この電子出版用の端末を、見せていただきました。米国のアマゾンでも日本向けには発売していないので、アメリカ国内で入手するしか方法がありません。一刻もはやく見たいと思っていたので、うれしい機会でした。

白の背景に黒の文字、目に優しくとても読みやすい画面です。やや大きいかなという印象があり、携帯には少し大きい。アマゾンでは、書籍を買う価格の半額くらいで同じ本の電子書籍版を購入できます。また、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)やワシントン・ポスト(Washington Post)などのメディアも提供する予定という。

ところで、電子出版端末は、高度の通信機能をもちながら、フルカラー、音声・動画、iPhoneのようなインターフェイスなどを備えるようになるのは、そう遠くないでしょう。

第二世代電子出版は、いうまでもなく、音声・動画・双方向性を駆使し、個別読者ごとに個別サービスを提供するようになります。

それはまさにeラーニングです。

電子出版端末は、eラーニング端末にもなります。eラーニングは、第二世代電子出版にふかくかかわっていきます。