eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

2月25日上海でセミナー

2009-02-25 22:54:16 | eLearning in China
ネットラーニングのグループ会社、明香企業信息諮詢(上海)有限公司のはじめてのセミナーが上海で開催されました。

講演のあと、熱心な質疑応答が続きました。参加された企業のアンケートでも、すぐにもeラーニングを導入したいとお考えの企業がたくさんありました。

上海の現地でのサポートをはじめ、企業のかたがたのご要望におこたえできるよう、全力で努力してまいります。

写真は、セミナー会場の外観です。


クラウド・ネイティブ

2009-02-25 09:30:19 | eLearning
クラウド・コンピューティングの時代がはじまりつつあるなかで、「クラウド・ネイティブ」という言葉をみかけるようになりました。

グーグルやアマゾンのように、最初からクラウド・コンピューティングの基盤のうえにビジネスを組み立てている企業のことをいいます。

それに対して、IBMやマイクロソフトのように、外からクラウド・コンピューティングのビジネスに参加してきている企業は、「クラウド・イミグラント」と呼ばれています。クラウドの世界への移民者というわけです。

クラウド・イミグラントにとっては、クラウドの世界がうまれて、はじめて本格的にネットビジネスへ参加するチャンスがうまれたという側面もあります。起死回生のチャンスとなる可能性もある。

eラーニングの分野でいえば、ネットラーニングは、クラウド・ネイティブです。それに対して、イントラネット型のLMSをすててSaaS型に切り替えているeラーニング各社は、クラウド・イミグラントです。

もちろん、これからeラーニングに参入する会社は、すべて、クラウド・ネイティブになるでしょう。一方、ダイヤルアップの時代にサービスを開始したネットラーニングのような企業のなかで、クラウド・ネイティブなeラーニング企業は、ほかにはほとんどみあたりません。

クラウド・イミグラントのeラーニング会社の課題は、どれだけ早く、クラウド・コンピューティングにそったビジネスモデルにきりかえていくことができるかということでしょう。SCORMもそのひとつです。どれだけ早くSCORMを脱却して、自由で多機能で強力なLMSを各社が競い合うか。

クラウド・コンピューティングを基盤とするeラーニングは、ユーザ企業にeラーニング活用のチャンスを拡大し、コスト負担を格段に軽くして、利便性を一気に強めるでしょう。

クラウド・コンピューティングは、また、あたらしいeラーニング企業に、起業のチャンスを大きく拡大します。



上海空港天候不良

2009-02-25 08:20:57 | eLearning in China
虹橋空港の天候がよくないため、蒲東空港へ着陸しますというアナウンス。

東京でいえば、羽田着の予定が成田着陸に変更されたようなものだ。飛行機は、雲の中を飛んでいる。

その数分後、雲がきれて地上が見えた。高度は、100メートルもない。滑走路直前でした。

着陸直前にやっとあったアナウンス。着陸してからも、状況の説明がないままにまたされた。

まだ4時半ごろなのに、外は不気味な暗さ。霧の中にいるように視野がほとんどない。雨は降っていないが、機体がゆれて風の強さがわかります。ようやく下りることになったころには、激しい雨と風でした。

リニアモーターカーとタクシーをのりついで、会社に到着したのは午後6時ごろ。さっそく、みんなで明日のセミナーの打ち合わせをしました。