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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

芽が出る前に草をとる

2007-05-04 14:20:35 | 島の生活
草とりは、けっこう楽しい。自然のなかで土をさわるのは、生きる実感につながります。

それに、生命力豊かな膨大な種類の雑草とのたたかいは、面白い。八丈島は、とりわけ、植物の生命力が強い。

上農は、芽が出る前に草をぬき、中農は、芽が出てから草をぬく。下農は、草がのびてもぬかない。だそうだ。

ご主人を亡くされた方が、亡くなられるまでは、畑に草がはえるものだとはしらなかったとおっしゃっていた。ご主人は、芽が出る前にぬいておられたのだろう。

わたしの庭は、5年計画で草とたたかっている。いつも、来年のために草をとる。そうすると、毎年、草の勢力関係が一変する。勢いのある草の種類がかわっていく。とともに、こちらがそれだけ優勢になっていく。

どの時期に、どの草をとるか。芽が出た直後か、花が咲いて実がなる前か。雑草地へ行って観察もします。温泉では、農家のひとたちの雑草談義に耳をそばだてる。

わたしの庭からほとんんど駆逐した草の種類もかなりある。手ごわい草から絶滅させている。エリアごとや種類ごとのたたかいだ。

3年たって、600坪の雑草をほぼコントロールしつつある。あと2年で、制覇できそうだ。

芽が出るまえに、草をとる!なんとか、極意に近づきたい。

極意とは、草とつきあうことかもしれない。きょうになって、ある場所に一面に小さな紫色の一輪挿しのような花が咲いている。草や花にも、草や花の世界がある。



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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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草取り (苅田まり)
2007-05-05 21:42:19
600坪の土地を管理するのは大変ですね。
私も連休後半は、時間が許す限り、草取りをしていました。
花が咲いて実がなる前に、と心がけていても、時すでに遅しということも、よくあります。
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