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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

5年後、ネットのキーワード

2009-11-05 14:53:55 | Internet and mobile
中国語、シームレス、動画、リアルタイム情報、ユーザ生成型情報などーーーーー
がキーワードですね。グーグルからみた場合です。

Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏が5年後のインターネットの姿について語った内容です。

『Amazon EC2/S3 クラウド入門』

2008-12-09 17:14:05 | Internet and mobile
以下は、「けんてーごっこ」で有名な斎藤常治社長からのメールの一部を引用させていただきました。この本を注目しています。斎藤社長のビジネス展開も。
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弊社で提供している「けんてーごっこ」PC版、モバイル版、多国語版、「さいたま市けんてー」PC版、モバイル版等の約20台のサーバーはすべて仮想サーバーです。1年以上前から、研究してきて、けんてーごっこ他で実践してきたクラウドコンピューティングの成果をまとめて、クリスマスイブに、日本初のクラウド関係の書き下ろし版として、書籍を発売予定です。
この内容の1部をご説明いたします。

・書名:Amazon EC2/S3 クラウド入門
・出版:秀和システム A5判
・発売:2008年12月24日
・定価:本体価格1500円+税=1575円

【構成】
1章 「クラウド体験記」
  ・サーバをAmazon EC2にリプレースした!
  ・既存サーバからAmazon EC2/S3への引っ越し方法
  ・経営者から見た「Amazon EC2/S3」
2章 「Amazon EC2/S3の使い方」
  ・Amazon EC2とS3を使ってみよう
  ・Amazon EC2のコマンド集
 コラム「ベンチャーと自社サーバ」
3章 「運用上の注意事項」
  ・セキュリティ
  ・トラブル
4章 「クラウドで何が変わるか?」
  ・クラウドコンピューティングとは何か?
  ・続々とクラウドに参入する企業たち
5章 「クラウドの要素技術」
  ・クラウドコンピューティングを構成する技術
  ・クラウドの分類
6章 「クラウドの利用技術」
  ・クラウドコンピューティングとリアルな物理サーバの違い
  ・クラウドコンピューティングを使う経営的メリット
7章「これからのクラウド」
  ・ビジネスとしてのクラウドコンピューティングの将来
 コラム「クラウド確認検定(1)(2)(3)」



ネットビジネスの大きなチャンス

2008-11-11 10:01:35 | Internet and mobile
クラウド・コンピューティングは、いまいちど、ネットビジネスの大きなチャンスの波を呼び起こしている。

今後めざましく急成長して、ネットビジネスの主役級におどりでる企業もでてくるだろう。

その可能性を秘めた起業が、米国には多数みえる。われわれにも、無数のビジネスモデルが思い浮かぶ。

しかし、日本では、独創的な起業がほとんど見当たらないのが残念だ。

もし、いまゼロから起業するという環境が与えられるならば、すぐにでも西海岸へ飛びたいところだ。半年か1年、住む。

まったくの新事業を立ち上げる立場にないのは残念だが、eラーニングにも、おなじようなビジネスチャンスが訪れているのは間違いないだろう。eラーニングの飛躍のためにも、可能なら米国西海岸に住みたいところだ。米国のeラーニングから学びたいわけではない。米国のネットビジネスの新しい波に飛び込みたいからだ。


『クラウド化する世界』

2008-11-05 13:17:59 | Internet and mobile
インターネットビジネスの構造が、さらにかわろうとしている。「クラウド・コンピューティング」が注目されています。

ニコラス・G・カー『クラウド化する世界』 翔泳社、2008年10月9日刊、2000円+税

原題に、「クラウド」は入っていない。翻訳書のタイトルにひかれて買った面があるが、内容は期待外れではありません。

最初に発電所の話がでてくる。産業社会にはいって、各地に工場ができたときに、最大のなやみのひとつは、動力でした。蒸気機関から、さらに電力へ。各工場が自前の発電所をもつのはあたりまえでした。画期的な発明をしたのはエジソン。いくつかの工場にまとめて電力を供給する発電と配電をおこない、発電機から電灯などにいたるシステムの各部分の発明もしました。

そのエジソンをこえるビジネスモデルを生み出したのは、エジソンの片腕の男インサルです。

交流電流が発明され、新しいビジネスモデルの可能性をみたインサルは、中央発電所の建設に踏み切ります。エジソンがこだわる直流では、シカゴに数十の発電所が必要です。しかし、発電所は、中央発電所ひとつでいい。

各工場に私設発電所があった段階では、資源の無駄遣いでした。

この著者は、各企業が自前のソフトプエアを持つ状況から、インターネットでソフトを利用する方向への時代の流れを、この発電の歴史で語っています。

eラーニングについてみれば、各社が自前のLMSをもっていた状況は、資源の無駄遣いといえるのでしょう。まちがいなく、イントラネット型のLMSは終息していくといえます。

著者は、米国でどんどん拡大する新しいインターネットビジネスを紹介するとともに、インターネットが、コントロールする側の重大な武器になっていることに懸念も示しています。インターネットが個人の活躍の場を広げるという側面だけで楽観できないことを指摘しています。

ネットビジネスのアメリカでのはげしい展開をみていると、アメリカにしばらく住まなければいけないのではないかと感じるほどです。


神の目、に見えますか?

2007-07-06 12:09:05 | Internet and mobile
いま、ネットで話題です。

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、みずがめ座の惑星状星雲NGC7293。 

通称はラセン状星雲と呼ばれているそうです。寿命が尽きた恒星が、膨張して外周部を周辺に放出した姿で、太陽もいずれは、こういう風になるらしい。

それはそうと、ハッブル宇宙望遠鏡の世界は、楽しいですね。時間を忘れます。



ネット月間総利用時間が、MSにせまる

2007-03-13 20:46:30 | Internet and mobile
インターネット視聴率調査のネットレイティングスは、12日、ネット利用人口と1人当たりの利用時間をかけ合わせた日本国内のネット月間総利用時間を発表した。

なかでは、ヤフーが、この6年間で24倍になり、2位との差を圧倒的に拡大している。

マイクロソフトのMSNは、7位で150万時間あまりとなっている。

ネットラーニングはどうだろうか。概算で推測すると、ベスト10には入っていそうだ。とおくない時期に、マイクロソフトを抜いて、ベスト7にくいこむかもしれない。

5年もすれば、もっと上位にはいるだろう。ベスト3入りをうかがうかもしれない。

そのころ、別のビジネスチャンスもうまれそうだ。


儲け話

2006-12-11 05:46:12 | Internet and mobile
尊敬するビジネス上の大先輩から、株式上場がちかいネットベンチャーの評価をたのまれた。

数ヶ月以内の上場が決定しており、株価が10倍は間違いないという。

簡単な資料から判断すると、かぎりなく詐欺に近い。わたしなら、投資はしませんと申し上げた。きくと、もう投資してしまったのだという。

人は、大きな儲け話になると、判断力を失うのだろうか。

そういえば、だれかが言っていた。「人は、儲けそこなうと損をしたと思うものだと」損をしたくないと思って、儲け話に飛びつくのかもしれない。

儲け話は、ほとんど100%、あるいは、まったく100%、警戒したほうがよい。のらないほうがよい。


ネットソーシング

2006-10-18 12:47:23 | Internet and mobile
「ネットソーシング」。わたしの造語です。

最近読んだ本に、アメリカからインドに大規模なアウトソーシングが進行していることがとりあげられていました。会計処理や、コンサルティングや、通信社の記事の作成まで。

また、別のアウトソーシングとして、ドライブスルーの客の注文受付の例が書かれています。画面を見て、係りと会話しながら客が注文し、つぎの窓口で受け取る。客は、当然、店内の係りの人と会話したと思っている。実際は、はるかはなれた別の州にいる担当者が注文を受け取り、厨房に連絡している。このように、注文をネットで集中して処理するようにした結果、注文をうける会話が3分の1短縮され、ミスが半分になり、売り上げ増とコストダウンに成功しました。

必ずしもアウトソーシングしているわけではなく、ネットを活用して、各店舗の業務をうまく集中しています。わたしは、これを「ネットソーシング」とよんで、注目したい。


グーグルによるユーチューブ買収

2006-10-12 13:15:44 | Internet and mobile
グーグルが、約2000億円で、ユーチューブを買収しました。

ユーチューブは、創業から20か月しかたっていない。動画投稿サイトです。

第一印象は、インターネットには、まだ新しいビジネスチャンスが計り知れないほどあるということ。創業者は、2年もたたないで、想像をこえる巨額の資金を手にいれました。

さらに注目すべきことは、ユーチューブのシェア46%を、11%のシェアで追いかけていたグーグルが、買収という手段をえらんだこと。グーグルは、たとえば、半分の1000億円を投入して追撃するという方法を選ばなかった。あるいは、選べなかった。たった20か月のビジネスを1000億円を投入しても覆せないほど、ネットの世界での先行優位はゆるがないものといえそうです。

ユーチューブへの日本からのアクセス件数は、すでに、日本国内でのヤフーのアクセス件数などをこえていると報道されています。とりわけ動画や画像は、国境をこえる威力もみられます。