(1)宇宙の成り立ちの解明(つまり地球の創造)につながると考えられている、超新星爆
発で生じたニュートリノ(neutrino:宇宙から発する素粒子)を地下1000mの観測施設内
装置で世界で初めてキャッチし検出した場所が、岐阜県飛騨市神岡町に建設された東大
宇宙線研究所。この施設での研究で02年に小柴さんがノーベル物理学賞を受賞した。
(2)宇宙の中性子など目に見える物質(観測されるもの)は全体の4%程度にすぎずに、
残りはダーク・マター(dark matter:暗黒物質)とダーク・エネルギーといわれる正体不明
のものだそうだ。(天文データ)
最近、ダーク・マターの中で、他とは明らかに別の動きをするひとつの物質の存在がわか
って、宇宙の成り立ち解明につながる研究が進められているのも岐阜県飛騨市。
(3)岐阜県飛騨市神岡町は昔は鉱山の町で、その地下抗1000mは今や宇宙の希な素
粒子をキャッチする純粋できれいな空間環境エリアの研究施設。
日本のほぼ真ん中に位置して、宇宙からの「メッセージ」素粒子をキャッチするのにふさ
わしい場所だと聞いたことがある。
(4)78年7月と80年7月の2回にわたって、チューリップが当時としては破格のステージ
規模と観客動員で高原の野外コンサートを開催したのも、研究施設に近い飛騨高山の岐阜
県の鈴蘭高原だった。
財津和夫さんは、この頃(特に80年代に入って)宇宙に深い、強い関心、興味を示して
おり、「鈴蘭」高原というリリカル(lyrical)な名称とも相まって、宇宙からの「メッセージ」を
受け取るのにふさわしい場所として、果たしてこの地を選んだのか、上述の宇宙線研究の
場所に近いことと比較しても本当のところ興味深いところだ。
財津和夫さん、チューリップは、鈴蘭高原コンサートに合わせて宇宙回帰の名曲の
「shooting star」を同コンサートで発表しており、78年5月には財津さんのソロ・アルバム
の「宇宙塵」、81年11月にチューリップとしてアルバム「the 10th odyssey」、82年7月
には同「2222年ピクニック」、83年5月同「Halo」(この82,83年には財津音楽の宇宙
志向が鮮明にでてきた)、85年1月に同「new tune(~our song)」と宇宙をテーマとした
多様な幅の広い楽曲を発表してきた。
最近の財津和夫さんは、本来の言葉を活かすためのすばらしいメロディライン中心の現
象観、生活観あふれるコンポーズ(compose)、音楽活動を続けている。
ソロ活動とは言え、そろそろ宇宙への志向を示したスケールの大きい、流れるように揺れ
る財津メロディ、サウンドが聞かれてもいいのではないか。
音楽は五線譜の限界、政治、経済、社会は閉そく感が覆う。フロンティアな財津さんの
「生き方」、厚い財津メロディが待たれる。
発で生じたニュートリノ(neutrino:宇宙から発する素粒子)を地下1000mの観測施設内
装置で世界で初めてキャッチし検出した場所が、岐阜県飛騨市神岡町に建設された東大
宇宙線研究所。この施設での研究で02年に小柴さんがノーベル物理学賞を受賞した。
(2)宇宙の中性子など目に見える物質(観測されるもの)は全体の4%程度にすぎずに、
残りはダーク・マター(dark matter:暗黒物質)とダーク・エネルギーといわれる正体不明
のものだそうだ。(天文データ)
最近、ダーク・マターの中で、他とは明らかに別の動きをするひとつの物質の存在がわか
って、宇宙の成り立ち解明につながる研究が進められているのも岐阜県飛騨市。
(3)岐阜県飛騨市神岡町は昔は鉱山の町で、その地下抗1000mは今や宇宙の希な素
粒子をキャッチする純粋できれいな空間環境エリアの研究施設。
日本のほぼ真ん中に位置して、宇宙からの「メッセージ」素粒子をキャッチするのにふさ
わしい場所だと聞いたことがある。
(4)78年7月と80年7月の2回にわたって、チューリップが当時としては破格のステージ
規模と観客動員で高原の野外コンサートを開催したのも、研究施設に近い飛騨高山の岐阜
県の鈴蘭高原だった。
財津和夫さんは、この頃(特に80年代に入って)宇宙に深い、強い関心、興味を示して
おり、「鈴蘭」高原というリリカル(lyrical)な名称とも相まって、宇宙からの「メッセージ」を
受け取るのにふさわしい場所として、果たしてこの地を選んだのか、上述の宇宙線研究の
場所に近いことと比較しても本当のところ興味深いところだ。
財津和夫さん、チューリップは、鈴蘭高原コンサートに合わせて宇宙回帰の名曲の
「shooting star」を同コンサートで発表しており、78年5月には財津さんのソロ・アルバム
の「宇宙塵」、81年11月にチューリップとしてアルバム「the 10th odyssey」、82年7月
には同「2222年ピクニック」、83年5月同「Halo」(この82,83年には財津音楽の宇宙
志向が鮮明にでてきた)、85年1月に同「new tune(~our song)」と宇宙をテーマとした
多様な幅の広い楽曲を発表してきた。
最近の財津和夫さんは、本来の言葉を活かすためのすばらしいメロディライン中心の現
象観、生活観あふれるコンポーズ(compose)、音楽活動を続けている。
ソロ活動とは言え、そろそろ宇宙への志向を示したスケールの大きい、流れるように揺れ
る財津メロディ、サウンドが聞かれてもいいのではないか。
音楽は五線譜の限界、政治、経済、社会は閉そく感が覆う。フロンティアな財津さんの
「生き方」、厚い財津メロディが待たれる。