オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

レゲエファン必見のネットコンテンツをいくつかご紹介

2019年07月07日 22時54分04秒 | その他・一般
昔のゲームについてあれこれと述べている拙ブログですが、手持ちの資料と自分の記憶だけに頼っていいるわけではありません。よそ様のウェブサイトやSNSでの記述を参照させていただくなどということはしょっちゅうあります。今回は、そんなワタシにとってのお役立ちウェブサイトなどのなかから、主要ないくつかをご紹介しておきたいと思います。拙ブログにご興味を持たれるような方々であれば、楽しんでいただけると思います。既にご存知のところも少なからずあるとは思いますが、その場合は笑ってご容赦ください。

The Internet Pinball Machine Database

ピンボールゲームのデータベースとしてはおそらく最強のウェブサイト。フリッパーレスピンボールやビンゴ・ピンボールなど、フリッパー・ピンボールに限らずあらゆるピンボール機について、機種名、メーカー、年代、フィーチャー、作者、アート担当者など様々なパラメーターで検索できます。

PINSIDE

オランダを本拠地とする、フリッパー・ピンボールのコミュニティサイト。「FORUM」ではサイトユーザー同士での情報交換が行われており、過去記事「ピンボールのアートワークの話(2):ポインティ・ピープルを描いた二人のアーティスト」では、上記「The Internet Pinball Machine Database」とともに大変お世話になりました。

BINGO PINBALLS

ビンゴ・ピンボール専門の情報サイト。「バーリー」だけでなく、欧州も含む14社のビンゴ機メーカーのタイトルについて調べられます。惜しむらくは、この中に日本のsigmaが含まれていないことです。いずれ投稿でもしてみようか・・・? ビンゴ・ピンボールファンはブックマーク必須です。

The International Arcade Museum

アーケードゲーム(コインマシン)の総合的なオンライン博物館。情報量は膨大で、このサイトのすべてを見るには10年以上かかるでしょう。ただ、ゲーム機に関する記述は読者からの投稿によるものなので、不正確な情報も散見されるため、別のソースで裏取りをする必要性は感じます。

PENNYMACHINES.CO.UK

英国のサイト。英国でも古くからコインマシンが作られており、コインマシンメーカーもたくさんあったのですが、日本には馴染みが薄いので、珍しい機種の情報が多いです。過去記事「プッシャーに関する思いつき話(1):プッシャーの起源の謎」ではここの有料コンテンツにお世話になりました。そう言えば有料コンテンツ閲覧の期限が9月で切れてしまうので、今のうちにもっと見ておかなくては。

Em Pinball

Facebookのグループで、EM(エレクトロ・メカニカル)機専門。本日現在のメンバー数は5533人。話題は、EMであれば必ずしもピンボールでなくても良いのですが、SS機やビデオゲームは対象外です。グループに入るには管理者の承諾を要し、EM機についての思いを聞かれます。(主としてEMピンボールの)個人オーナーたちの情報交換が盛んに行われており、参考になります。

しいたけと猫が好き

accs2014さまによるブログで、今年の3月より、たいへん貴重な、昭和の観光ホテルのパンフレットに掲載されているゲームコーナーの画像を多数アップされています。過去の記事を拝読する限り、accs2014さまは格別古いコインマシンにご興味を持たれているようにもお見受けできないのですが、パンフレットに写っているゲーム機をかなり正確に特定されており、舌を巻いています。ありがたくも、メダルゲームに関しては拙ブログを参考にしてくださっているそうです。

ゲームマシンアーカイブ

今年の6月より、業界紙「ゲームマシン」がデータ化されて、無料で公開されるようになりました。現在は創刊の1974年から1980年までが公開されています。国会図書館には1977年からしかなかったので、それ以前の資料はここで初めて閲覧できました。これもひとえに、株式会社アミューズメント通信社の社主、赤木真澄氏と、株式会社ツェナ・ワークスの川野忠仁氏および武田寧氏のおかげです。皆さん、どうもありがとうございました。

まだまだ他にもあるのですが、今回はこのくらいに留めておこうと思います。古いコインマシの歴史をより多く残しておくために、拙ブログはこれからも細々とながらも続けてまいる所存です。