オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

新・ラスベガス半生中継 2017 年GW 3日目@リノ

2017年05月28日 14時33分33秒 | 海外カジノ
ここ半月ほど、仕事が超繁忙期であったため、更新が滞ってしまいました。今はひと段落ついたので、またぼちぼちと再会していきたいと思います。

前回から若干前後してしまうが、今回は3日目の話。今日からリノで2泊する。

午前中、カーソンシティを出る前に、周辺を散歩し、ネバダ州議会議事堂などの写真をあちこち撮る。カジノホテル「オムスバイハウス(Ormsby House)」は、ワタシが初めてこの地を訪れた2007年7月の時点で既にクローズしており、まるでここだけ時が止まっているかのようだが、誰が維持管理しているのだろう。きれいな歩道は比較的最近に整備されたように見えるが、観光客を意識してのことだろうか。


オムスバイハウスとネバダ州議会の議事堂

カーソンシティからリノまでは26マイルと高速の標識にあった。高速ではだいたい時速70マイル程度のスピードが出ているので、30分もかからないのは道理であった。

リノで宿泊するハラーズのチェックインが大混雑。やっと自分の番と思ったら、ブッキングドットコムの予約が入金が確認できずキャンセルされているという。途方に暮れそうになっていたら、なんだかいろいろ手続きをして、同じ料金で部屋が取れたといわれて一安心したが、どういうことであろうか。ハラーズの部屋は広い方ではないが、冷蔵庫がある点は素晴らしい。

リノのダウンタウンではビデオポーカーの情報サイトVPFreeの情報があまりあてにならないので、南へ車で7,8分くらいのところにあるアトランティスに遊びに行く。DB10/7で一度4Aを出すが、全部なくなる。今回は毎日損してばかりだ。

夕方ころ、今日最初の食事として、アトランティス内のレストラン「Manhattan Deli」でチーズバーガー12ドル。高いけれども、おそらく1/2ポンドは下らない大きなサイズ。人参、カリフラワーなどのピクルスが別皿で付いてきたのは加点要素だが、でもフライはマクドナルド並み。


チーズバーガー(12ドル)とクラウンを外した状態。ピクルスの小鉢が付いてくるのに、バーガーの更にもキューカンバのピクルスが丸ごと一本乗ってくる。

夜9時半頃、ダウンタウンに戻る途中にあるボウリング場「ハイ・シエラ・レーン」を覗いていこうと車を入れたところ、ちょうど1台の車が出て行くところで、中のあんちゃんが「今閉店したところだよ!」と大声で怒鳴って教えてくれた。しかたないのでダウンタウンに戻り、ウォルグリーンで水と缶ビール、それにスナック類の小袋を買う。フルーツでもあればと思ったがなかった。

夜はダウンタウンを見て回った。リノの有名なダウンタウン入口のアーチのすぐ脇にあり、2008年にクローズしたままになっていたカジノホテル「フィッツジェラルド」が、「Whitney Peak Hotel 」として営業を再開していた。ただし、カジノはなくなっている。

メインストリートの西側に連続して建つエルドラド、シルバーレガシー、サーカスサーカスの3軒のプレイヤーズカードが統一されていたのは良いが、あまり良いVPがない。せいぜいBP7/5程度。それでも無理して遊んでしまい、結構お金をなくして泣きそうになる。

12時近くになってシルバーレガシーから大量の人が出てくる。おそらく何かのショウがはねたのか。カフェで何か食べようと思ったが長蛇の列になっているのであきらめて部屋に戻り、ウォルグリーンで買ったスナック類をビールとともに食べて寝る。

新・ラスベガス半生中継 2017 年GW 4日目:リノからラスベガスへ

2017年05月03日 14時29分08秒 | 海外カジノ
今回の旅程も半分が過ぎた。
カーソンシティとリノでのゲームは、近年まれにみる悪い結果に終わる。

リノ、およびカーソンシティでは、良いビデオポーカーが明らかに減っている。以前は、カーソンシティはゲームを主目的として行っても良いくらいのところだったが、残念なことだ。

現在はロサンゼルス空港でラスベガス行の国内線を待っているところ。ホテル到着は夜中の1時くらいになりそう。

新・ラスベガス半生中継 2017 年GW カーソンシティ2日目の記録

2017年05月01日 01時45分08秒 | 海外カジノ
昨日スーパーで買っておいたイチゴを朝食とする。冷蔵庫の温度を最強に設定していたためか、一部凍ってしまっていた。

朝食後、車で20分ほどのバージニアシティへ(関連記事:ネバダ・ギャンブリング・ミュージアム(ネバダ州バージニアシティ)の思い出)。しかし道順を忘れており、近くのカジノに入ってwifiで確認。記憶していたよりもっとずっと先を曲がることが分かった。


バージニアシティの手前から、道の両側は路上駐車する車でびっしりと埋まり、それは町の中まで延々と続く。町の入口の頭上には「モーターサイクルグランプリ」 なる催しの横断幕が張られており、カーソンシティのホテルやモーテルの多くが満室だったのはたぶんこのせいだと思い当たる。バージニアシティの名所の一つである「デルタ・サルーン」の前まで来た時、タイミングの良いことに、20メートルほど先でちょうど1台の車が出て行くところだったので、そこに停めることができた。

デルタ・サルーンは、カジノ部分がなくなり店内全部がレストランになっていた。かつて遊べたバーリーの60年代のスロットマシンは、この店の看板である「自殺テーブル」の展示場所近くに移動され、遊べない展示物になっていた。実に残念なことだ。

キャンディショップの店頭で、若い女の人が、何かのキャンディの素を煮ている大きな鍋をせっせとかき回していた。売っている商品は全部この店の手作りだというので、何かの土産になるかと、クルミ入りのチョコレートの塊を一つ買った。

バージニアシティ・ミュージアム。入場料3ドル。古いスロットマシンの展示の説明に「ネバダ・ギャンブリング・ミュージアムもお見逃しなく」と書いてあるが、おいおい、それはとうの昔に無くなってしまっているではないかと突っ込みを入れたくなる。かえすがえすも残念なことである。

カーソンシティに戻ってから、遅い昼食としてカーソンナゲットのカフェで「Awful Awful」というハンバーガーを注文。1/3ポンドがパティが2枚。付け合せは油を避けるためにフライではなくコールスローにする。8.99ドル。おいしい。

昼食後は向かいの「ネバダ・ステート・ミュージアム」へ。ここも前回来た時からかなり改装されている。以前やっていたアンティークスロットマシンの展示「Fey's Collection」は、終了してからずいぶん経つはずだが、改装されたエントランスに、他の展示物と並んで2台のルーレットマシンが展示されていた。

今日のカジノは、ついているとは言えないまでも、お金はほとんど減らなかったので良しとする。

今日の夕ごはんは、スーパーで買ってきたハム、チーズ、トルティアを、部屋備え付けの電子レンジで温めて食べる。デザートに、ネットに入って売られていたマンダリンオレンジ。たまには自炊気分も楽しい。