昨日の夕ごはんの記録を忘れておりました。昨日は、ラスベガス仲間のIさん、Tさん、それにラスベガス在住のGさんと一緒に、夜の12時過ぎにジ・オーリーンズのカフェに行き、みなさんは6.99ドルのステーキアンドエッグス、ワタシは5.99ドルのダブルチーズバーガーをいただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/68/311bc4281f1c09078ade68b6443b5528.jpg)
皆さんが注文したS&E。ステーキは7オンス。昔は3.99ドルだったが、今のご時世ではこれで充分安いと思える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/07/067bb451ae50443c27c195ec4ae63e3a.jpg)
ダブルチーズバーガー。
その席で、Tさんから、「Jinya(陣屋)」というラーメンバーに行ったと言う話を聞きました。アメリカに数日いたからと言って日本食が恋しくなるということは無いのですが、日本の国民食であるラーメンが、海外ではどんなふうにメタモルフォーゼしているのか、あるいはしていないのかという興味はあります。そこで、ラスベガス3日目のブランチはそこに行って見ることにしました。
店に入ると若干の待ち行列ができており、ウェイティングリストに名前を記入して待つことおよそ10分でテーブルに着くことができました。この種の店には珍しくないことですが、店員さんは日本人で日本語が通じました。女房は「Jinya Tonkotsu Black」(12.5ドル)を、ワタシは、人気ナンバー2という「Cha Cha Cha For Garlic Lover」(13.5ドル)を注文しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/df/ffad711c7a16f1a5af1999162eda392b.jpg)
Jinya Tonkotsu Black
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/12/e97e1f30b0e66ccad21ea2f00e1b0c1f.jpg)
Cha Cha Cha For Garlic Lover
「Cha Cha Cha」は、フォーガーリックラバーと言っているわりにはガーリックを感じません。テーブルには生のにんにくとガーリックマッシャ―があり、それを入れればよいのでしょうが、昼間からにんにく臭をまき散らすのもどうかと思い、泣く泣く遠慮しておきました。
ワタシのラーメンと女房のラーメンとでは使用されている麺が異なり、そこそこ面倒なことをしていることがうかがわれました。チャーシューは法外な厚切りで、これでごはんを食べたくなります。値段は若干高いですが、普通においしいラーメンでした。
ところで、今日はホテルをサムズタウンに移します。良いカジノホテルですが、周辺には何も無いので、今のうちにばらまき用のおみやげ類を買うために、ダウンタウンに向かいました。
ダウンタウンでは、今では貴重なフルペイのピッケムポーカーがあるフレモントに車を入れ、土産物屋に行く前に、女房と並んでピッケムを打ちました。ここで女房は2回もクワッズを出すというラッキーに恵まれました。
勝ち分をなくしてしまう前にゲームをやめ、ABCストアーに行ってみやげ類を買った後、今度はメインストリートステーションに行きました。ここは、ビデオポーカーでクワッズを出すと、最高5000ドルが当たる空くじなしのスクラッチカード(と言ってもたいていは2ドルしか当たらない)がもらえるので、贔屓にしているカジノです。
ワタシと女房は、アップライトのトリプルプレイの台に二人並んでゲームをしていました。すると、女房が「あれ?」というので覗き込んでみると、ディールボタンを押したのにディールされないということで悩んでいます。しかしよく見ると、残りクレジットが十分になかったため、追加のベットをするか、もしくはそのままゲームを始めるか、という状況にあっただけでした。
このとき、ワタシの耳には何かゲーム機が発する音楽が聞こえた気がしていたのですが、この時はまだ、それが何の音であるかは分かりませんでした。
女房の問題が解決し、自分の台に顔を戻すと、
ROYAL
FLUSH
の文字が目に入ってきました。
あれ? ロイヤル様? えと、あの、さっきワタシは何をホールドしたんだっけかな。えーと・・・?
画面をよくよく見て、ワタシは思わず「うわぁお!!」と叫んでしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fd/c05c58641495ccb75f0f026762f89741.jpg)
Beautiful.
なんと、出現確率64万9740分の1デルトロイヤルが出ていたのでした。さっき女房の画面を覗きこむときに、つい無意識に自分の機械のディールボタンを押していたのですが、このときに、うっかりの極みであるデルトロイヤルが出ていたのでした。さっき聞こえていた音楽は、この大当たりで機械が自動的にコールアテンダント状態になって発していたものだったのでした。
それにしても、可能性がゼロではない以上、理論的にはあり得ないことではありませんが、デルトロイヤルなんて自分には関係のないことだとずっと思っておりました。それが今、まさに自分の事として実現してしまいました。ワタシの叫びを聞いて寄って来たおばさん数人も、目をむき、口に手を当てて驚いておりました。
だが、しかし。
しかし、なのであります。ワタシは、このトリプルプレイは、もっぱらサムズタウンのプログレッシブ付きのバンクでやります。オーリーンズにも同様のバンクがあるので、今回宿泊中は殆どずっとそれをやっていました。そして、もし、このいずれかで同じようにデルトロイヤルが出ていたら、賞金は1万4千ドルを超えていたのでした。しかしながら、ここではプログレッシブがないため、1000ドル×3ハンドの3000ドルにしかなりません。やはりワタシはツイていないと言うべきだと思います。
夕方になり、この日に空港に到着するラスベガス仲間のKさんを迎えに行き、その足で西スプリングマウンテン通り沿いにある寿司店、「TAKASHI」に行きました。ラスベガスは、砂漠の中にあるくせに、うまい寿司を食わせる店が多いです。とりわけ、サケ(おそらくアラスカ産)の刺身は、日本を含む他のどの地域で食べるものよりもハズレがなく、うまいです。TAKASHIでは、オーリーンズで一緒に夕ごはんをいただいたTさん、Iさん、Sさんらも合流して、みんなで現地オフとなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f5/f8f3c23b2fb975ac9acf5260e1ee8b2e.jpg)
寿司バー「takashi」の外観
Kさんは過去にこの店を利用した経験があるとのことだったので、ワタシはそのお勧めに従ってセットメニューを注文しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b3/9b25f08f6ec38f89d40af907ffd42006.jpg)
(1)アボカドサラダ。これはみんなでシェアする。
(2)アスパラガスのソテー。これは1人前。
(3)サケのカルパッチョ。やはり1人前。
(4)サケとイクラのロール。当然一人前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c5/0a25f725dc0ceb883d0ab03117bbedf0.jpg)
(1)サケの鉄火丼。器はやや小さめだが、1人前。
(2)握り3貫。同じく1人前。
(3)てんぷら盛り合わせ。これも1人前。
(4)サケのソテー。最後も一人前。
この他にもう2品ほど余計につくセットもあったのですが、Kさんが「食べきれないかもしれない」と脅すのでこれにしたのですが、これでも十分腹いっぱいになりました。お値段は失念しましたが、50ドル前後だったように思います。下手なファインダイニングに行くよりも満足感はずっと高いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/68/311bc4281f1c09078ade68b6443b5528.jpg)
皆さんが注文したS&E。ステーキは7オンス。昔は3.99ドルだったが、今のご時世ではこれで充分安いと思える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/07/067bb451ae50443c27c195ec4ae63e3a.jpg)
ダブルチーズバーガー。
その席で、Tさんから、「Jinya(陣屋)」というラーメンバーに行ったと言う話を聞きました。アメリカに数日いたからと言って日本食が恋しくなるということは無いのですが、日本の国民食であるラーメンが、海外ではどんなふうにメタモルフォーゼしているのか、あるいはしていないのかという興味はあります。そこで、ラスベガス3日目のブランチはそこに行って見ることにしました。
店に入ると若干の待ち行列ができており、ウェイティングリストに名前を記入して待つことおよそ10分でテーブルに着くことができました。この種の店には珍しくないことですが、店員さんは日本人で日本語が通じました。女房は「Jinya Tonkotsu Black」(12.5ドル)を、ワタシは、人気ナンバー2という「Cha Cha Cha For Garlic Lover」(13.5ドル)を注文しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/df/ffad711c7a16f1a5af1999162eda392b.jpg)
Jinya Tonkotsu Black
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Cha Cha Cha For Garlic Lover
「Cha Cha Cha」は、フォーガーリックラバーと言っているわりにはガーリックを感じません。テーブルには生のにんにくとガーリックマッシャ―があり、それを入れればよいのでしょうが、昼間からにんにく臭をまき散らすのもどうかと思い、泣く泣く遠慮しておきました。
ワタシのラーメンと女房のラーメンとでは使用されている麺が異なり、そこそこ面倒なことをしていることがうかがわれました。チャーシューは法外な厚切りで、これでごはんを食べたくなります。値段は若干高いですが、普通においしいラーメンでした。
ところで、今日はホテルをサムズタウンに移します。良いカジノホテルですが、周辺には何も無いので、今のうちにばらまき用のおみやげ類を買うために、ダウンタウンに向かいました。
ダウンタウンでは、今では貴重なフルペイのピッケムポーカーがあるフレモントに車を入れ、土産物屋に行く前に、女房と並んでピッケムを打ちました。ここで女房は2回もクワッズを出すというラッキーに恵まれました。
勝ち分をなくしてしまう前にゲームをやめ、ABCストアーに行ってみやげ類を買った後、今度はメインストリートステーションに行きました。ここは、ビデオポーカーでクワッズを出すと、最高5000ドルが当たる空くじなしのスクラッチカード(と言ってもたいていは2ドルしか当たらない)がもらえるので、贔屓にしているカジノです。
ワタシと女房は、アップライトのトリプルプレイの台に二人並んでゲームをしていました。すると、女房が「あれ?」というので覗き込んでみると、ディールボタンを押したのにディールされないということで悩んでいます。しかしよく見ると、残りクレジットが十分になかったため、追加のベットをするか、もしくはそのままゲームを始めるか、という状況にあっただけでした。
このとき、ワタシの耳には何かゲーム機が発する音楽が聞こえた気がしていたのですが、この時はまだ、それが何の音であるかは分かりませんでした。
女房の問題が解決し、自分の台に顔を戻すと、
ROYAL
FLUSH
の文字が目に入ってきました。
あれ? ロイヤル様? えと、あの、さっきワタシは何をホールドしたんだっけかな。えーと・・・?
画面をよくよく見て、ワタシは思わず「うわぁお!!」と叫んでしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fd/c05c58641495ccb75f0f026762f89741.jpg)
Beautiful.
なんと、出現確率64万9740分の1デルトロイヤルが出ていたのでした。さっき女房の画面を覗きこむときに、つい無意識に自分の機械のディールボタンを押していたのですが、このときに、うっかりの極みであるデルトロイヤルが出ていたのでした。さっき聞こえていた音楽は、この大当たりで機械が自動的にコールアテンダント状態になって発していたものだったのでした。
それにしても、可能性がゼロではない以上、理論的にはあり得ないことではありませんが、デルトロイヤルなんて自分には関係のないことだとずっと思っておりました。それが今、まさに自分の事として実現してしまいました。ワタシの叫びを聞いて寄って来たおばさん数人も、目をむき、口に手を当てて驚いておりました。
だが、しかし。
しかし、なのであります。ワタシは、このトリプルプレイは、もっぱらサムズタウンのプログレッシブ付きのバンクでやります。オーリーンズにも同様のバンクがあるので、今回宿泊中は殆どずっとそれをやっていました。そして、もし、このいずれかで同じようにデルトロイヤルが出ていたら、賞金は1万4千ドルを超えていたのでした。しかしながら、ここではプログレッシブがないため、1000ドル×3ハンドの3000ドルにしかなりません。やはりワタシはツイていないと言うべきだと思います。
夕方になり、この日に空港に到着するラスベガス仲間のKさんを迎えに行き、その足で西スプリングマウンテン通り沿いにある寿司店、「TAKASHI」に行きました。ラスベガスは、砂漠の中にあるくせに、うまい寿司を食わせる店が多いです。とりわけ、サケ(おそらくアラスカ産)の刺身は、日本を含む他のどの地域で食べるものよりもハズレがなく、うまいです。TAKASHIでは、オーリーンズで一緒に夕ごはんをいただいたTさん、Iさん、Sさんらも合流して、みんなで現地オフとなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f5/f8f3c23b2fb975ac9acf5260e1ee8b2e.jpg)
寿司バー「takashi」の外観
Kさんは過去にこの店を利用した経験があるとのことだったので、ワタシはそのお勧めに従ってセットメニューを注文しました。
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(1)アボカドサラダ。これはみんなでシェアする。
(2)アスパラガスのソテー。これは1人前。
(3)サケのカルパッチョ。やはり1人前。
(4)サケとイクラのロール。当然一人前。
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(1)サケの鉄火丼。器はやや小さめだが、1人前。
(2)握り3貫。同じく1人前。
(3)てんぷら盛り合わせ。これも1人前。
(4)サケのソテー。最後も一人前。
この他にもう2品ほど余計につくセットもあったのですが、Kさんが「食べきれないかもしれない」と脅すのでこれにしたのですが、これでも十分腹いっぱいになりました。お値段は失念しましたが、50ドル前後だったように思います。下手なファインダイニングに行くよりも満足感はずっと高いです。