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オールドゲーマーの、アーケードゲームとその周辺の記憶

コインマシンやギャンブルゲームやカジノの歴史的エピソードとか、時々カジノ旅行記とか、たまにスポーツやマンガとか。

新ラスベガス半生中継2025(2):DAY 2/9

2025年03月30日 16時55分15秒 | 海外カジノ

夜中に目が覚めそのたびに再び眠ろうと努力するのはラスベガスに来ると良くあることだが、今回もそうなっている。これが時差ぼけと言うものだろうか。それでもなんとか寝た気になって、朝7時頃起床。

昨日Smith’sで買ったパンとローストターキー、チーズ、それにチョコレートミルクで朝食。持参のプラスチックナイフで半分に切り、ターキーとチーズを挟んで食べる。だがこのパンはあまり好みではなかった。

自炊関連については、今の物価高のラスベガスではかなり重要な問題なので、別途まとめて記録に残すことにして、朝食後はカジノを少し覗いてからPinball Hall of Fameに行くことにする。

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出かける前に、カジノ内のキオスクで現在の会員ステイタスをチェック。ラスベガス(に限らないが)のカジノでは、会員カードを発行して遊んだ実績により様々な特典を提供するサービスを行っている。昔は一律だった会員資格にグレードの概念が導入され、それにより提供するサービスに差を付けるようになったのは、2000年代の半ばくらいからだったろうか。

二日目朝の時点のワタシの会員ステイタス。会員ランクを決める「Tier Point」は僅か34点。ワタシがメインに遊ぶビデオポーカーはTier Pointが貯まりにくく、次のランクのサファイア(青色)は遥かに遠い。

会員資格のグレードの設定は運営会社ごとに異なるが、ワタシが主に利用しているBoyd Gamingでは現在は5段階のグレードがある。ワタシはかつて、下から2番目の「サファイア」だった。そのもう一つ上の「エメラルド(緑色)」は、ワタシ程度のギャンブラーでは到底届かないので最初から狙っていない。しかしコロナ禍の少し前にシステムが改悪され、会員資格に期限を設けたので、コロナ禍で3年間ラスベガスに行けないうちに失効し、最下層の「ルビー」となっていた。

ラスベガスに行く頻度が下がった今では、サファイアになったからと言ってその恩恵を受ける機会は少ないが、そうは言ってもコンプの受けやすさも変わるし、サファイア程度なら努力すれば到達可能なので、できる事ならば達成しておきたい。

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ラスベガスでカジノ以外のアクティビティと言えば、ワタシの場合はまず「Pinball Hall of Fame(PHoF)」が筆頭に上がる。今回は、昨年10月(関連記事:新ラスベガス半生中継2024年(2) DAY 2:今日も今日とてゲーセン巡り)に来た時は時間的制約のため遊べなかった、戦後間もないころのフリッパーピンボール機から遊ぶ。そのうちの1台、「Lady Robin Hood」は、そのプレイフィールドが、フリッパーを初めて装備したとされる「Humpty Dumpty」とほぼ同じと言う話を前々回記事「先週見てきたPlayer1とPinball Hall of Fameの様子を少し」で述べ、プレイフィールドの比較をしているのでよろしければご高覧いただきたし。

今回のPhoFでは、ワタシにとって謎の機種だった「Fathom (Bally, 1981)」(関連記事:謎のピンボール「Fathom (Bally, 1981)」を発見した。昨年来た時には気づかなかったが、見逃していたのだろうか。喜び勇んでやってみたのだが、傾斜がきついとか両サイドのアウトホールが広いなどの高難度調整がされているわけでもないのに、なぜかすぐにボールがアウトになってしまって全然遊べない。こんなはずではないと続けて試すが、1ゲーム3ボール中、フリッパーでまともにボールを弾き返したのは2回だけと言う悲惨な状態で、それ以上続ける意欲をなくした。

Fathom(Bally, 1981)。Internet Pinball Data Baseによれば、1981年のBallyは12機種を発売しており、他の11機種は全て日本で実機を見ているのに、この1機種だけはワタシは見たことが無かった。

PHoFでは5ドルを使って3時間半ほど過ごす。

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ホテルに戻る前に、Walmartに寄ってフルーツを買い足す。ついでにパンとソーセージも買い足す。さらに、寝る前のスナック類としてポテトチップの大袋と、眠り薬のビールを買い足す。ついでに、買うつもりはないがかねてより高いと聞いている卵売り場を見たら、安いものでも1ダースで6ドル以上もしていた。

買い足した食料。これにビール(6本)とポテトチップが加わる。

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ホテルに戻り、遅い昼食を取る。メニューは今朝と同じだが、買い足してきたオレンジが加わった。その後カジノに出てなるべくゆっくりとゲームをする。一昨年のサーカスサーカスでついていたバブルクラップス(ETGのクラップスのこと)を、夢よもう一度とやってみたが全然つかない。ミニマム3ドルでも、ダブルオッズに6と8へのプレイスに12ドルずつ賭けて一発でセブンアウトすれば33ドルが飛ぶ。これは最悪のケースだが、それと大差ないゲームが続いて100ドルくらいを失う。

今回泣かされたバブルクラップスの同型機種。この画像は一昨年、サーカスサーカスでついていた時のもの。

ビデオポーカーのDDB A&Fも、ボーナスに関係しないヒラのクワッズが2回出ただけで、滅法ツイていない。今日はもうダメだと諦め、早々に部屋に戻り、朝、昼と同じメニューの夕食を食べ、部屋のTVでESPNを観ながら昼に買ってきたビールとポテトチップでカウチポテトして寝る。やはり冷蔵庫はありがたい。

ビールとポテトチップ。安ビールとして有名(らしい)「Pabst」は、2016年に米Stern社によりピンボールのテーマとされている。アメリカのポテトチップはおいしいと思うが、1パックが大きすぎる。こんなものを毎日食べてればそりゃデブるな、と少し怖くなる。

 

(つづく)


新ラスベガス半生中継2025年3月:DAY 1/9

2025年03月23日 21時01分41秒 | 海外カジノ

今回のラスベガス巡礼は3/4(火)に出発、13(木)に現地を発ち14日(金)に帰国する、9泊11日の比較的長丁場でした。プライベートの旅行で一都市のみに9泊するのは初めてのことで、それがラスベガスとなると、いかにゲームをせずに過ごすか(=お金を使わないか)が課題となります。また、以前はコンプと物価安でたいしてかからなかった滞在費も、コロナ禍はコンプ資格の失効と現地の人でさえげんなりしているという物価高のラスベガスで、例えゲームをしなくてもその出費は馬鹿になりません。安かったラスベガスはもう過去の夢物語です。それでも、9泊の宿泊中6泊がコンプとなったことは幸いでした。

今回の旅程:

3/4(火) 羽田空港より出発、同日昼現地着。オフストリップのゴールド・コーストに4泊(コンプ)。

3/8(土) ホテルをダウンタウンのメインストリート・ステーションに移して2泊(コンプ)

3/10(月) ホテルをサムズタウンに移して3泊(カジノレートで有償)

3/13(木) 早朝6時にLAS発、SFOで乗り換えて3/14(金)午後に日本着

 

利用する三つのホテルは、いずれもBoydというカジノ運営会社による運営です。事前にオンラインで調べたところ、意外なことに結構ルームコンプが出てくれました。スローな時期と言うこともあるのでしょうが、特に週末の2泊がコンプとなったのは大きいです。これで少なくとも500ドル以上の価値はありそうです。しかも嬉しいことに、施設のリノベーションに伴い、いずれのホテルも冷蔵庫が標準装備されるようになっていました(冷蔵庫はないホテルが多い)。1回最低20ドル程度を覚悟しなければならない外食を極力抑えるには、冷蔵庫はありがたいです。

今回から4回に渡って、今回の巡礼を記録していこうと思います。

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エアはユナイテッド、出発地は羽田で16時半発。空港到着は13時、レンタルWIFIを引き取ってセキュリティチェックを経て出国審査を抜け、免税店でいくらかの買い物をした後ANAラウンジで昼食。

 

ラウンジでいただいたごはん。一つのポーションはあまり大きくないので、うどんと唐揚げをお代わり。

飛行機が米系なので日本語対応している映画が少なく、ワタシの興味を惹くものは少ない。米大リーグ初の黒人選手となったジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42」と「エイリアン:ロムルス」を観るが、あまり印象に残っていない。機内では眠くなれず、ときどきまどろむ程度。

離陸後まもなく配られる機内食はチキンカツカレーだった。昔より幾分マシになったとはいえ、やはりユナイテッドの機内食は他と比べると劣る。だが、大福は嬉しい。到着前に出るオムレツとソーセージは比較的安心して食べられるのは従来通り。

乗り継ぎは久しぶりにサンフランシスコ。入国審査で、昔のように目的や滞在期間を聞かれた。昨年と一昨年のロサンゼルスでの入国では、差し出したパスポートを見もせず、カメラを見るだけで手続きを終えていたので、面食らっておどおどしてしまった。乗り継ぎは1.5時間程度しかないのでラウンジに寄らずに搭乗ゲートに向かい、すぐに搭乗。ラスベガス到着は昼過ぎの12時半。

レンタカーを借りにレンタカーセンターへ。今回は久しぶりにハーツ。スマホからオンラインチェックインしようとしたが、「何かの原因で手続きを進められない。数分後にもう一度試せ」と出るので、少し時間をおいてリトライを何度か繰り返したが事態は変わらず、結局行列に並んで手続きをした。

車を借り出して最初のホテル「ゴールド・コースト」へ向かうが、先に最も近くにあるスーパー「Smith’s」で食料の買い出し。ボトルウォーターと、ゴールド・コースト滞在中の主な食事となるパン、スライスチーズ、ハム、チョコレートミルク、それにスナック類を買う。これも冷蔵庫があってこそ。

Smith’sで買った食料。チョコレートミルクは早くも手を付けてしまっている。この他にボトルウォーター24本入り(約5.5ドル)を含んで全部で25ドルくらい。水はカジノの売店で買うと1本2.5ドルほどもするので、こういうところで買っておかないと悔しい思いをする目に遭う。

ホテルにチェックイン。室内がリノベーションされており、以前よりもずっときれいになっているように思われる。

ゴールド・コーストの室内。多くのホテルではバスルームは入り口近くにあるが、ここは部屋の奥にある。①入り口からの視点。 ②部屋の窓際から入り口に向けた視点。テーブルの下に冷蔵庫が隠されている。 ③④バスルーム。バスタブが無くなってシャワーブースのみになったが、ワタシはバスタブに浸かることはめったにないので支障なし。

一日の最後は当然カジノ。あまり飛ばすと資金がもたないので、Aと絵札のクワッズが嬉しいシングルプレイのビデオポーカー「ダブルダブルボーナス・エイセス&フェイセス(DDB・A&F)」をするが全くツかず、唯一出たクワッズも、通常のDDBなら嬉しい4デューシーズ+ローカードだが、これはA&Fなので250コインにしかならず、悔しい。世の中上手くいかないものだ。

初日唯一のクワッズ。通常のDDBであれば200ドルになる手だが、これはA&Fなのでその約1/5の42.5ドルにしかならない。

結局200ドルくらいお金を減らして、ぶすくれながら明日のドライブのために寝る。

(つづく)


先週見てきたPlayer1とPinball Hall of Fameの様子を少し

2025年03月16日 21時37分23秒 | ロケーション

3月4日から13日まで、ラスベガス巡礼の旅に行って参りました。旅の記録は今後「新ラスベガス半生中継」として別途アップしますが、一足早く、今回の巡礼で回って来たアーケードゲームのロケを記録しておこうと思います。

【PLAYER 1】

関連記事:レゲエファン必見!「PLAYER 1」(ラスベガス)その1

昨年10月にも訪れているバーケイド、「Player 1」を再訪。前回は見逃したカウンターに座ってみたところ、カウンターにはコンピューターゲームの歴史がびっしりと描かれています。

ビデオゲーム自体は1962年には登場していたが、商用となると1971年のコンピュータースペースが最初とされている。そして1972年、今も熱烈なファンが大勢残る伝説的なゲームメーカー、ATARIがノーラン・ブッシュネルによって創立される。

ATARIの登場以降、ビデオゲームが瞬く間に世界中に広がるが、右下にはビデオゲームではないセガの「HELI-SHOOTER」(1977)のフライヤーが見える。

1978年に登場したタイトーのスペースインベーダーは「1982年時点での売り上げ38億ドルは当時の娯楽製品の最高だった。これにより世界中で25セント貨が不足した」と解説されている。日本では100円硬貨が払底したという都市伝説関連記事:それはポンから始まったのだけれども(4) Space Invaders invaded Japan in 1988-1989があるが、米国でもそんなことがあったのだろうか。開発者の西角氏の姿も見える。

1980年にはナムコのパックマンが席巻した。開発者の岩谷氏がパックマンのモチーフとしたピザを食べている。

ラスベガスはどこもかしこも物価が高いが、レトロゲームが大好きそうなオーナーへのお布施のつもりでホットドッグ2個とクリームソーダ。およそ$13。

店員さんはメガネっ娘のコスプレイヤー。

 

【Pinball Hall of Fame】

ラスベガスに来たら一度は行きたいPHoF。今回は子供連れも多く、そう言えばワタシはここに来るたびにノスタルジーに浸っているけど、この子供たちにはまだそんな思い出など形成されていないわけで、ワタシとはまた違った感覚で遊んでいるのだろうなあと思いました。それでも子供のうちにピンボールに触れる機会があることは実に良いことで、最近の日本ではピンボールで遊んだことが無いどころか知らないと言うナウなヤングまでいるのは実に嘆かわしいことです。

今回のPHoFでは、今まで本でしか見たことが無かった「Lady Robin Hood(Gottlieb, 1948)」がプレイヤブルな状態でありました。

今回PhoFに設置されていたLady Robin Hood。得点表示がリールではなく、バックグラスに電光で行っている。

Lady Robin Hoodのフリッパーは、現代のピンボールとは違って、ボールを下から上へ弾き返すのではなく、上段、中段、下段のそれぞれの左右に配置された全部で6個のフリッパーが、反対側サイドに弾き返すように設置されています。

Lady Robin Hoodのプレイフィールド。フリッパーは現代の機械とは異なる位置に設置されている(矢印)。

 

この感動的な事実をSNSでつぶやいたところ、拙ブログでお馴染みのカナダのCaitlynが、「このプレイフィールドは『Humpty Dumpty』と同じ」と教えてくれました。Humpty Dumptyが初めてフリッパーを備えたピンボールとされていることは本で読んで知っていましたが、まさかそれに準じるゲームを遊べる日が来るとは想像もしていませんでした。

画像:Humpty Dumptyのプレイフィールド(Pinball Internet Data Baseより)。一部のキックアウトホールの数や一部パッシブバンパーの形状など、Lady Robin Hoodとは若干の差異はあるが、基本的にはほぼ同じ構成。

今回のPHoFには、40年代~50年代のボールシューターに手動でボールをロードするピンボール機を集めた一角がありましたが、プレイヤブルだったのはこの「Lady Robin Hood」と「Lazy Q(Williams, 1953)」の2台のみでした。遊べないことはもちろん残念ですが、実機を見られるだけでも眼福と言うものです。

ただ、PHoFでは機械の入れ替えが頻繁に行われており、また前は稼働していたのに今回は稼働していないという機械も少なからずあり、次回行ったときにも稼働できる状態で残っているとは限りません。やはりここは一期一会の精神で、ラスベガスに行ったら必ず一度は立ち寄って見逃しのないようにしたいものです。


【予告】ブログ更新お休みのお知らせと「国民クイズ」

2025年03月02日 17時10分22秒 | スポーツ・マンガ

来たる3月4日(火)から3月13日(水)まで、ラスベガスに行って参ります(帰国は14日)。つきましては、毎週日曜日更新を目指している拙ブログですが、次回3月9日の更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。

今回のラスベガス巡礼スケジュール。4日(火)出発/現地到着、13日(木)現地出発で帰国は14日(金)の9泊11日。

今回は滞在期間が長いので、いかにゲームをせずに過ごすかが課題となります。

ところで、ラスベガスでは今回の旅程中の3月9日(日)午前2時からサマータイムが始まります。これがどんな混乱を引き起こすのか引き起こさないのか、ちょっと不安です。スマホの時計とか、操作なしでもちゃんと対応してくれるものなのでしょうか。

 

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今回はたいした情報が無いので、久々にゲームに関係しない話をオマケにしておこうと思います。

世の中は「推しブーム」のようですが、漫画読みであるワタシには「推し」マンガがいくつかあります。そのうちの一つ、「国民クイズ」は、1993年に講談社の「モーニング」に連載された作品です。連載開始当時、ワタシは「とんでもなく面白いマンガが出てきた」と思ったのですが、特にセンセーションを巻き起こすということもなく、1995年に完結しました。

講談社版「国民クイズ」単行本全4巻。ずっと後に太田出版より上下二巻で復刊されたが、ベストセラーランキングに入ったという話は聞かない。

「国民クイズ」とは、視聴者参加のテレビのクイズ番組です。この番組に出場し、「合格」すれば、どんな願いも日本国の決定として叶えられることが保証されています。憲法は「国民クイズは国権の最高機関であり、その決定は国権の最高意思、最高法規として、行政、立法、司法、その他あらゆるものに絶対、無制限に優先する」と定めており、その憲法すら例外ではないとしています。

「国民クイズ」番組のオープニングシーン。

出場者が希望する願いは、「いなくなった犬を探して」のようにささやかなものから、「一生贅沢できるお金をちょうだい」、「隣の奥さんを殺して」、果ては国際紛争に軍事介入するまであり、コンピューターによって定められた得点を獲得すれば「合格」となります。つまり、行政に何かして欲しければ国民クイズで勝ち取れ、という国家体制です。

内容は、今や世界一の大国なのに社会は荒廃している日本で圧倒的多数の国民が支持している国民クイズ体制と、これに反対する勢力との対立と謀略がうずまくポリティカル・サスペンス・ドラマですが、そこで描かれている近未来のディストピアワールドと風刺の精神は、名作映画「ロボコップ」に通じるところも多いと思います。

連載中はさほど話題にはなりませんでしたが、ワタシはずっと、「国民クイズ」はいつか再評価される時が来ると信じていました。これまでにも一度(もしかしたら二度)、その再評価がなされかけていると思われることがありましたが、不発だったように思います。しかしこのたび、NETFLIXで実写ドラマ化されるとのことで、俄然期待が高まっています。

ただ、連載開始時の日本はその経済力が世界で幅を利かせていたので漫画内の設定にも違和感は無かったのですが、あれから「失われた30年」を経た今、当時を知らないナウなヤングにはあまりにもアリエナイ設定に見えてしまうかもしれません。また、マンガが実写化されると残念なものになることが多い点も不安ですが、それでもこのドラマ化には期待したいと思っています。