明日から始まるコンベンションの事前登録のため、午前中にヴィニーシャンへ。十年来、コンベンションの際にはずっと前日の事前登録をしていたのですが、昨年、たまたま事前登録を怠ったら、当日登録の行列がものすごいことになっていてえらい目にあったので、今年はちゃんとしておこうと思ったのでした。
事前登録の会場にはK泉も来ており、ワタシはこれから昼食を摂ってからダウンタウンに行くつもりだと言うと、自分も同行させてほしい言うので車に乗せ、まずは中華街の「Pho Kim Long」に行きました。
お昼にはまだ少し早い時間だったためか、すぐにテーブルに着くことができました。この店では、まずはフォーを食べなくてはいけないのですが、実はかねてよりチャーハンや焼きビーフンにも興味がありました。しかし、いずれもかなりのビッグポーションなので、一人で二品は食べきれないと思い、いつもはフォーだけでガマンしておりましたが、今回は若くて良く食うK泉が一緒なので、エビチャーハンも注文してみました。
牛肉のフォー。牛肉の薄切りはほぼ生だが、スープの熱で加熱される。
エビチャーハン。写真ではわかりにくいが、日本の中華料理屋で出てくるチャーハンの3倍くらいありそう。
Pho Kim Longを出て、ダウンタウンに着くと、まだ少し早い時間ではありましたが、フレモントにチェックインすることにしました。
ワタシは、もうずいぶん以前から、老舗ホテルを好んで利用するようになっており、ストリップとダウンタウンに現存する、60年代以前の遺伝子を残す老舗ホテルは、ほとんど利用し尽くしておりました。しかし、1956年に開業し、今年でちょうど60周年を迎えるフレモントだけは、なぜかこれまでなかなか泊まる機会がなく、ワタシにとっては最後の老舗ホテルとなっていました。
そこに、今回の旅程で、コンプで埋めることができなかった5泊目にフレモントを入れようと思い立ったのですが、たった1泊ではやはり物足りなかろうという事で、4泊目である今日、ゴールドコーストとダブルブッキングとなることを承知で、2泊の予約を入れたのした。
① 入り口から部屋の中を見たところ。
② ①とは逆に、部屋の奥から入り口方向を見たところ。
③ バスルーム。
④ 窓の外の風景。
さすがに古いホテルだけあって、部屋もバスルームも狭いです。おそらく、25平米程度か、それ未満かもしれません。しかし、建った当時は、これでもけっこうな豪華ホテルだったのでしょう。内装自体はリノベーションが進んでいて、それほどの古臭さは感じません。ラスベガス旅行で費用をなるべく圧縮したいのであれば、フレモント通りの中心地にあるだけでなく、いまどきのラスベガスでは珍しい、リゾートフィーの設定が無い良心的なホテルとして、お勧めできると思います。ただ、駐車場が、バレーオンリーなので、車の出し入れで待たされることがあるのが少し玉に瑕です。
部屋に荷物を置いた後、しばらくフレモントのカジノで遊ぶことにしました。フレモントは、現在のラスベガスではほとんど見ることができなくなった「Pick'em」というビデオポーカーが数台稼働しているのも、ポイントが高いところです。「Pick'em」は、元々バーリー社が世に送り出したゲームですが、フレモントでは、IGT社がこれを丸パクリした「Pick a Pair」というタイトルで提供されています。この日はなかなかツイており、当面の目標であるクワッズを3発も当てることができました。
ピッケムでのクワッズ3発。これで450ドルになる。
ゲームでいくらかお金が増えたところで、そういえば少し前に、フレモントストリート・エクスペリエンスから2ブロックほど東にできた新しい観光スポットである「コンテナパーク」を見物に行こうと思い立ちました。
コンテナパークは、荷物の輸送に使うコンテナをブロックのように積み上げて店舗とした、公園と言うかショッピングモールと言うかフードコートと言うか、まあ、とにかく観光施設です。パークの中央は、子供向けのアスレチックジムのような遊び場があり、家族連れで楽しめるようになっていました。ところどころには、暑さを和らげるミストも備えられ、短時間であれば、無目的にフラフラするだけでも結構楽しいところです。ただ、飲食の値段設定は、概して高めであったように思います。
コンテナパークの中。廃物利用の店ではあるが、やたらとしゃらくさい。④は、ここのシンボルらしい巨大カマキリ像。夜になると火を噴くらしい。
ここのシンボルらしい、カマキリの巨大モニュメントは、夜になると火を噴くとのことでしたが、ワタシはその場面を見ることはできませんでした。
コンテナパークからフレモントに戻る途中、できた当時は大きな期待をかけられていたのに、客の不入りでかなり早い段階で廃墟感が半端なくなってしまった「ネオノポリス」を覗いてみました。通り側に面している「ハートアタック・グリル」は、そこそこに人がいるようでしたが、敷地の中に入ると、2階以上は閉鎖されており、人の姿はほとんどありませんでしたが、奥にゲームアーケードがあったので、覗いてみました。
ネオのポリス内のゲームアーケード。ピンボール機が多いのは良いが、新しい台ばかりであまり食指が動かない。
夜は、フレモントのバフェイが「プライムリブナイト」を謳っていたので、ここでプライムリブを中心にいただいてまいりました。料金は15.49ドルと、ダウンタウンにしては少し高めですが、どうせ200ドル分以上貯まっているコンプダラーで払うので、気にしません。プライムリブは、バフェイとは言え、十分に柔らかくておいしかったです。
①プライムリブ。バフェではあるが、じゅうぶんおいしい。
②12時方向より時計回りに、プライムリブ、握りずし(蒸しエビ)、白身魚のなんか、エビのなんか。
③今日はハンバーガーを食べていなかったので、「自分でサンドイッチを作ろう」コーナーから、パストラミを挟んだサンドイッチを自作。欲張って取ったパストラミはやたらしょっぱくて、これは失敗だった。
④寿司類のその他。6時方向の巻物は、茎わかめを細く割いたような触感で、案外おいしい。
寝る前にもうひと遊びと手を出したBPデラックスで、軽くJのクワッズが出たので、この日は満足して寝ました。
BPデラックスは、どんなクワッズでも100ドルになるのが嬉しい。
事前登録の会場にはK泉も来ており、ワタシはこれから昼食を摂ってからダウンタウンに行くつもりだと言うと、自分も同行させてほしい言うので車に乗せ、まずは中華街の「Pho Kim Long」に行きました。
お昼にはまだ少し早い時間だったためか、すぐにテーブルに着くことができました。この店では、まずはフォーを食べなくてはいけないのですが、実はかねてよりチャーハンや焼きビーフンにも興味がありました。しかし、いずれもかなりのビッグポーションなので、一人で二品は食べきれないと思い、いつもはフォーだけでガマンしておりましたが、今回は若くて良く食うK泉が一緒なので、エビチャーハンも注文してみました。
牛肉のフォー。牛肉の薄切りはほぼ生だが、スープの熱で加熱される。
エビチャーハン。写真ではわかりにくいが、日本の中華料理屋で出てくるチャーハンの3倍くらいありそう。
Pho Kim Longを出て、ダウンタウンに着くと、まだ少し早い時間ではありましたが、フレモントにチェックインすることにしました。
ワタシは、もうずいぶん以前から、老舗ホテルを好んで利用するようになっており、ストリップとダウンタウンに現存する、60年代以前の遺伝子を残す老舗ホテルは、ほとんど利用し尽くしておりました。しかし、1956年に開業し、今年でちょうど60周年を迎えるフレモントだけは、なぜかこれまでなかなか泊まる機会がなく、ワタシにとっては最後の老舗ホテルとなっていました。
そこに、今回の旅程で、コンプで埋めることができなかった5泊目にフレモントを入れようと思い立ったのですが、たった1泊ではやはり物足りなかろうという事で、4泊目である今日、ゴールドコーストとダブルブッキングとなることを承知で、2泊の予約を入れたのした。
① 入り口から部屋の中を見たところ。
② ①とは逆に、部屋の奥から入り口方向を見たところ。
③ バスルーム。
④ 窓の外の風景。
さすがに古いホテルだけあって、部屋もバスルームも狭いです。おそらく、25平米程度か、それ未満かもしれません。しかし、建った当時は、これでもけっこうな豪華ホテルだったのでしょう。内装自体はリノベーションが進んでいて、それほどの古臭さは感じません。ラスベガス旅行で費用をなるべく圧縮したいのであれば、フレモント通りの中心地にあるだけでなく、いまどきのラスベガスでは珍しい、リゾートフィーの設定が無い良心的なホテルとして、お勧めできると思います。ただ、駐車場が、バレーオンリーなので、車の出し入れで待たされることがあるのが少し玉に瑕です。
部屋に荷物を置いた後、しばらくフレモントのカジノで遊ぶことにしました。フレモントは、現在のラスベガスではほとんど見ることができなくなった「Pick'em」というビデオポーカーが数台稼働しているのも、ポイントが高いところです。「Pick'em」は、元々バーリー社が世に送り出したゲームですが、フレモントでは、IGT社がこれを丸パクリした「Pick a Pair」というタイトルで提供されています。この日はなかなかツイており、当面の目標であるクワッズを3発も当てることができました。
ピッケムでのクワッズ3発。これで450ドルになる。
ゲームでいくらかお金が増えたところで、そういえば少し前に、フレモントストリート・エクスペリエンスから2ブロックほど東にできた新しい観光スポットである「コンテナパーク」を見物に行こうと思い立ちました。
コンテナパークは、荷物の輸送に使うコンテナをブロックのように積み上げて店舗とした、公園と言うかショッピングモールと言うかフードコートと言うか、まあ、とにかく観光施設です。パークの中央は、子供向けのアスレチックジムのような遊び場があり、家族連れで楽しめるようになっていました。ところどころには、暑さを和らげるミストも備えられ、短時間であれば、無目的にフラフラするだけでも結構楽しいところです。ただ、飲食の値段設定は、概して高めであったように思います。
コンテナパークの中。廃物利用の店ではあるが、やたらとしゃらくさい。④は、ここのシンボルらしい巨大カマキリ像。夜になると火を噴くらしい。
ここのシンボルらしい、カマキリの巨大モニュメントは、夜になると火を噴くとのことでしたが、ワタシはその場面を見ることはできませんでした。
コンテナパークからフレモントに戻る途中、できた当時は大きな期待をかけられていたのに、客の不入りでかなり早い段階で廃墟感が半端なくなってしまった「ネオノポリス」を覗いてみました。通り側に面している「ハートアタック・グリル」は、そこそこに人がいるようでしたが、敷地の中に入ると、2階以上は閉鎖されており、人の姿はほとんどありませんでしたが、奥にゲームアーケードがあったので、覗いてみました。
ネオのポリス内のゲームアーケード。ピンボール機が多いのは良いが、新しい台ばかりであまり食指が動かない。
夜は、フレモントのバフェイが「プライムリブナイト」を謳っていたので、ここでプライムリブを中心にいただいてまいりました。料金は15.49ドルと、ダウンタウンにしては少し高めですが、どうせ200ドル分以上貯まっているコンプダラーで払うので、気にしません。プライムリブは、バフェイとは言え、十分に柔らかくておいしかったです。
①プライムリブ。バフェではあるが、じゅうぶんおいしい。
②12時方向より時計回りに、プライムリブ、握りずし(蒸しエビ)、白身魚のなんか、エビのなんか。
③今日はハンバーガーを食べていなかったので、「自分でサンドイッチを作ろう」コーナーから、パストラミを挟んだサンドイッチを自作。欲張って取ったパストラミはやたらしょっぱくて、これは失敗だった。
④寿司類のその他。6時方向の巻物は、茎わかめを細く割いたような触感で、案外おいしい。
寝る前にもうひと遊びと手を出したBPデラックスで、軽くJのクワッズが出たので、この日は満足して寝ました。
BPデラックスは、どんなクワッズでも100ドルになるのが嬉しい。