今日はかつての同僚Gとそのお兄さんをHarrah’sで拾い上げ、3人でレッドロックキャニオンに行くことになっている。以前なら無料のセルフパーキングに車を停めて徒歩で迎えに行くところだが、今はセルフパーキングが有料になってしまい、ほんの少し停めただけで馬鹿にならない出費になってしまうので、事前に連絡を取り合い上手くタイミングを合わせて車寄せで合流する。Harrah’sの車寄せへの入り方は三日前のストリップエリア散策の時に確認しておいたが、やはりこの界隈の車での移動は複雑で、近寄らずに済むならなるべく近寄りたくない。
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2人を拾い上げた後、高速道路はなるべく使いたくないのでサハラ通りをひたすら西に進む。レッドロックキャニオンにはこれまで2回行ったことがあるが、最後に行ったのは20年くらい昔の話で、あまりの変わりように驚いた。
レッドロックキャニオンの玄関とも言えるビジターセンター。ワタシが最後に来た時は、こんなものは無かった。
ビジターセンターの周囲にある、レッドロックキャニオンで見られる生物や地形等の説明。これもビジターセンターができてからのものであろう。
レッドロックキャニオンの中にはドライブコースが整っており、訪れるものはこのドライブコースに沿って進み、ところどころにあるビューポイントで車を停めて景観を眺め、あるいは徒歩でクライミングやトレッキングを楽しむ。
途中のビューポイントに停まっていたカッコいい3輪車。その後何台も見かけたので、レッドロックキャニオン観光用のレンタカーなのかもしれない。
クライミングをしている人。注意して見てみると、結構あちこちでクライミングが行われていた。
我々も途中でトレッキングをして、約10kmを歩いた。
トレッキングの途中にあったクリークの水は澄んで、冷たい。どこから来るのだろうか。さらに西の、冬はスキーができるくらいの雪が降るチャールストン山だろうか。
トレッキング中は、リス、トカゲなど、野生生物にしばしば遭遇する。
トレッキングは、踏み分け道とも言えないような狭いところを行くので、戻ってくる人としばしばすれ違う。そのたびに互いにあいさつする山のマナーは共通のようだ。そうやって言葉を交わしていると、ある一団に、「この先に滝があるから見るといいよ」と教えられたが、途中で道を見失ってすごすご戻った。
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トレッキングから車に戻ると、そろそろ5時だった。しかし、今日からサマータイムが始まっているので、日の高さは本来なら4時で、まだまだ昼間である。
左がラスベガス時間での9日1時59分時点。右はその1分後。東京、上海、オタワの各都市は1分しか進んでいないが、ラスベガスは1時間1分進んでいる。
レッドロックキャニオンの後、少し早いが夕食を摂ろうということになり、ラスベガスに行ったら一度は行きたい店の一つ、中華街にあるベトナム・中華料理のPho Kim Longに行く。しばしば待ち行列ができる結構な人気店だが、この時間帯のせいか、すぐに席に着けた。
Pho Kim Longの店内。私が注文したのは「ビーフ・フォー」(手前)。そのほか、みんなでシェアするサイドとして春巻きを注文した。
この店はうまくて安いことで評判が高かったが、さすがに最近の物価高の流れには逆らえなかったようで結構値上がりしていた。さらに円安も重なっているので、少なくとも我々日本人にとっては安い店とは言い難くなってしまったのが何とも残念だ。
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かつての同僚G兄弟をHarrah’sに送り届け、自分はホテルに戻ってゲームをする。しかし、近来稀に見るツキのなさで、寝るまでにクワッズはたったの1回しか出ず、それもボーナの付かない6のクワッズだった。
Tierポイントは、トリプルプレイが「SCORE 4」の対象外なのでシングルプレイしかしていないこともあって、前日から僅か19ポイントしか増えていなかった。
6日目終了時のステータス。504ポイントは前日比僅かに+19ポイント。 ヒラクワッズの画像など自慢するほどのものでもないので、ゲームの画像は無し。
(つづく)