水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(148)

2011-12-21 09:25:46 | 論語
束脩(述而第七の7)

ソクシュウ

① 束ねた干し肉
② 教えていただく先生に会うとき、持参する進物
③ =束修(約束修整)=品行をつつしむこと

ここでは、②の意味で使われているのだが、納得できない。なぜか?

束脩をもってきたからには、私は教えなかったことはない(自行束脩以上、吾未嘗無誨焉)と言っているからだ。

学びたい、と思う心の強さを、束脩を持ってくることで、計るのだろう。

孔子といえども、しょせん、そんなものなのだろうか。

凡人ではなく、かの孔子様なのだから、何も持ってこなくても、学びたい心を強く持っている人には、貧富の差をつけず、教えてほしい。逆に、大金を持ってきても、学ぶ心がない人は、追い返してほしい。


独断偏見解釈だが、がっかりさせる文章だ。間違っているか?