甚矣、吾衰也(述而第七の5)
甚だしきかな、吾が衰(オトロ)えなり。
孔子は歴史上の人物のなかで、政治家、周公旦を、夢にみるほど尊敬していたのだそうだ。
が、その夢も見なくなって、上の表現、となった、らしい。
世の中、オッカケと称する、特定個人を慕うファンがいる。もしかしたら、孔子はこの類ではなかったか。
オッカケ族は、ある時点で、憑き物が落ちたように、それを卒業するらしい。
孔子も、心身の衰えを言っているのではなく、「周公旦卒業!」と宣言したかったのではないか。
独断偏見解釈。
それにしても、身体の衰えを実感する毎日を迎え・送っているわが身を振り返り、なんとも寂しい。
甚だしきかな、吾が衰(オトロ)えなり。
孔子は歴史上の人物のなかで、政治家、周公旦を、夢にみるほど尊敬していたのだそうだ。
が、その夢も見なくなって、上の表現、となった、らしい。
世の中、オッカケと称する、特定個人を慕うファンがいる。もしかしたら、孔子はこの類ではなかったか。
オッカケ族は、ある時点で、憑き物が落ちたように、それを卒業するらしい。
孔子も、心身の衰えを言っているのではなく、「周公旦卒業!」と宣言したかったのではないか。
独断偏見解釈。
それにしても、身体の衰えを実感する毎日を迎え・送っているわが身を振り返り、なんとも寂しい。