水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(99)

2011-12-20 17:00:10 | 論語
今日の午後、解説当番であった。今年最後。

快晴、無風、やや寒し。

午前の見学者がゼロであった、と聞き、午後もたぶん同じ、と思った。

が、一組7名熟年男女が、わざわざ八王子から、いらっしゃた。「散歩」のグループらしい。

過去に、休みの水曜日に来てしまったことがあり、今日がリベンジ、とか。

ご満足いただけた、と思う。
特に、農具や民具を前に、皆さんの話がはずみ、とても楽しげであった。


満足、といえば、80歳を超えた(ご自分でおっしゃった)、御婦人が市内から、これもわざわざバスを乗り継いでいらっしゃり、庭先で30分ほど話をしてお帰りになった。

なんでも、子供のころ、父上につれられて行った、信州の家のたたずまい、にとても似ていて、「ここにくると落ち着く」のだそうだ。

この施設を取り巻く環境は、我々に心の安寧さを生み出させる力を持っているのかもしれない。
だとすれば、すばらしい!