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日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

回転不足・・・ですか。

2018年02月12日 | フィギュアスケート
平昌オリンピックフィギュアスケート団体女子ショート。
宮原知子さんの演技終了後、私はガッツポーズをとった
解説の八木沼さんのコメントもほぼ上々の手応えで、3回転×3回転の2回目がもしかしたら回転不足かも・・・
という感触だった。
審判は3回転×3回転共に回転不足の判定を出してきた
え、え、え、初めの3回転も不足の判定ですかっ

過去の大会の回転不足判定の記憶が蘇る。
宮原さんは不足なく回っていたんである。
しかし、そのように見えてしまうことを踏まえ、その後宮原さんは工夫を重ねてきた。
今回も連続の1本目は不足なく回っていた(と思う)

審判員の公正さに疑問をもちその方面に詳しい方々のコメントを探ってみた。
結果、公正さにおいては私のゲスな勘ぐりであることが”ソフトに端正”に解説されていた。
だが、やはり人の目は万能ではないのだということが改めて分かった(ビデオ判定含め)
この団体の基準でいくと宮原さんは厳しくなるのか?

宮原さんはジャンプが低い、そこを補うようにクルクルっと回転が速いのだけど
どうしても見映えがついてこない(やはりジャンプがフィギュアの華の部分)
比較としてカナダのケイトリン・オズモンドが分かりやすい。
ツンと高く距離の長いダイナミックなジャンプは一瞬にして目が虜になる。
線香花火と打ち上げ花火のような印象の差だ。
だが、他の演技になると宮原さんには敵わない(偏見自覚しております
彼女の真骨頂は可憐であること。キラキラと音が聴こえてきそうな演技、好きだな。
今回、あれ?と感じたことは宮原さんの演技は目が飽きないということ。
メドベージェフは非の打ち所がなく本当に素晴らしい演技をする。全てが”凄い”の範疇だ。今のところ
この子のトップ(金)は揺るぎないだろう。だけどね、なんだか目が飽きてしまってるんだな。
目は正直で断然宮原さんに強く引き寄せられている(自国の贔屓はありませぬ)


マリア・ソツコワ(ロシア)の品を伴った可憐さも好き、彼女も注目の選手
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エキシビション見ごたえあり

2017年12月11日 | フィギュアスケート
昨夜(12/10)のフィギュスケートグランプリファイナル後の
エキシビションの演技は各選手ほぼもれなく素晴らしい演技だった。
宮原さん、樋口さんは競技用の曲よりこちらの曲調の方が好きだな。
特に樋口さんの「ハレルヤはかなり良かった・・あらためてダンスの上手い子だなと感じ入る。
15才のアリーナ・ザギトワ(ロシア)・紀平梨花(ジュニア4位)は大器だな。
紀平さんは、まず容姿が整っている、ジャンプ(トリプルアクセル含め)がクリアに跳べる、演技も上手い・・・
となれば宮原さんの次を担うのは彼女か
昨日、初めてこの子の演技を見て真央ちゃんの”次の大器”を目撃したような予感でゾクゾクした。
ザギトワも現在無敵のメドベージェフをオリンピックで超えてくるかもという予感をもたせてくる人。

ソツコワは現時点で一番のお気に入りのスケーター。
完璧といっていいほどの美ボディから繰り出される演技は本当に美しい。
長い手足から表現される曲線の軌跡に品の良い余韻が残る。

ネイサン・チェンは勢いが止まらない。凄い
全て揃えてきてる(ほぼパーフェクトに)。元々、ダンスセンスが抜群にいい人だから
エキシビションで爆発していた

総じて若手の選手たちはダンスの上手い子が増えたなと感じる。

「ペア」と「アイスダンス」はそれぞれ金メダルチームの演技が独創的で目を奪われた。素晴らしい
今回のエキシビションは各選手渾身の演技で最高のショーだった。
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NHK杯の宮原さん

2017年11月12日 | フィギュアスケート
「NHK杯」2017/11/11 フィギュアスケート/グランプリシリーズ 

宮原知子さん、綺麗なスケーティングだった   
ジャンプがちょっと残念だったけど、他の要素は怪我の後を全く感じさせない滑り。
前期までの可憐さに”しっとり感”が加わった。
曲調のせいだけではなく、上手さに磨きがかかって復帰してきましたね。
まだまだ多彩な演技ができそうな予感がします。かつての鈴木明子さんのような
演技達者なスケーターになってきたようで期待が大きいです。

小柄ながらバランスの整った手足の長い美ボディから
創り出される「蝶々夫人」の世界に、うっとり見惚れました。
見てる間、ハラハラ感が一切なく(途中からジャンプなどはどうでもよくなって)
ただ宮原さんのステップにスピンに心酔し、気持ちよい時を感じていた。
(宮原さんの手先の表情にひたむきさが感じられて好きだ)


結果は5位ながらよく健闘していたと思う
ファイナル出場は難しくなってしまったが、全日本⇒オリンピックへと繋がって行くことを願う。

(宮原さん、もう少し高い位置でジャンプ飛べたらなぁ・・・ここだけがなんとも惜しい)


羽生くんは本当に残念な怪我だった。
けど・・・怪我しないかずっと心配だったのは私だけではなかったのではないか?
SPでもFSでも4回転ジャンプの投入数が多すぎる。
他選手共にどんどんエスカレートし、男子の場合何某かの制限を設けないと体を痛めてしまう。
(例えば、フリーでは3回までとか)
加速する4回転ジャンプの成功ありきの成績結果に杞憂する。選手の体を守れ。


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フィギュア・カナダ杯の宇野くん

2017年10月29日 | フィギュアスケート
昨日のグランプリシリーズのカナダ杯SPの宇野昌磨くん。
おぉ、しっかり仕上げてきたー
いいな、このプログラム
前の演技の途中からの高速回転に入る間際の切り替えの素早さが尋常じゃない。
ビュッ!!スルスルスル---って感じ(ここのかっこ良さに惚れるわ)
ジャンプさえ上手くいけば安心してどっぷり演技に浸かれるのが宇野くん。

宇野くん、ジェイソン・ブラウンはダンス表現が堪能でお気に入りのスケーター。
この二人にはダンス表現に関しての優れた感性がある。
パトリック・チャンはやはり衆知のとおり卓越した技術で魅了される(SP曲がとても好き)
この3人が揃っているカナダ杯は私にとって贅沢この上ない
今日これより(am10:00~)フリー、どうなるかワクワクワク。

女子SPは激戦。
これほど集中しなくてもという程の強いメンバーが揃っている。
ロシアのソツコワが気になる。
この人の”初々しい品のある”演技が好きだ。
アンナ・パゴリラヤは一回り体が大きくなったような印象が・・少々重いかな。
だが、やはり惹きつけられる。
アシュリー・ワグナーはこなれ過ぎて制御不能(ごめん)
本田真凛のSP曲は印象が薄い。
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ネイサン・チェン漲る自信

2017年10月21日 | フィギュアスケート
フィギュスケートグランプリシリーズ2017がスタートした。

第1戦ロシア杯。
やはり羽生くんとネイサン・チェン(アメリカ)の一騎打ちか。
ネイサン・チェンの落ち着きを通り越して不敵な自信溢れる表情が”来る”予感を促す。

そして、滑ってみれば
おお、凄い領域に仕上がっている
揺るぎない4回転の精度、ガシっと決めてくる。
ジャンプ以外の演技も小気味良いほどキレがある。
元々、この人はダンスセンスが優れているので技術が増してくると動きが流麗だ。
これは、これは今季ネイサン・チェンがトップを獲るかな
ただ、メンタル面は予想できないが・・・
動揺の少ないスッキリした面相から今季は”強気”が加わった。
漲る自信が画面から伝わってくる。彼はさらに強くなっていた。



羽生くんはSP・フリー共に曲目が前出の作品。
私はここでもう既につまずいている(演技構成が格段にに難しくなっているとはいえ)
毎年、推しの新プログラムを愉しみにしているので残念。
今夜、フリー。結果はいかに・・・。」
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