うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

名女優-柴咲コウ

2008年03月22日 | 芸能ログ

○柴咲コウは急に失速しているフジテレビを救えるか

 

      『    まさかの映画不振に見舞われているフジテレビにとって、救世主は柴咲コウ(26)か。
 フジが東宝とタッグを組んだ映画「ガチ☆ボーイ」が1日に公開された。これが最終興収5億円いくかどうかという低調ぶりだという。
 かつては大ヒット映画を連発していた「フジ+東宝」のコンビだが、このところはいいところなし。昨年末公開の「スマイル 聖夜の奇跡」が興収3億7000万円、今年1月の「銀色のシーズン」は興収11億円の見込みで、このままいけば“3連敗”だ。
        ・・ 「去年、フジと東宝のコンビは『西遊記』や『HERO』をヒットさせています。しかし、これはどちらもドラマがベースの映画で、コケている3本はいずれもゼロから企画した映画なんです。‥」

        ・・ ●春秋の2本の映画で主演
 そんな中、フジの期待を一身に受けているのが柴咲だ。
 フジは4月に「少林少女」、秋に「容疑者Xの献身」と、柴咲の主演映画を2本公開する。「少林少女」は香港映画「少林サッカー」の続編的な位置づけで、「容疑者――」は高視聴率を記録したドラマ「ガリレオ」の映画版。どちらも話題性がある上、柴咲は「日本沈没」「どろろ」など数々の映画をヒットさせているだけに、フジの期待はハンパじゃない。
 柴咲はフジを救えるか。    』・・・

 最近は映画の製作って、最近というか、もう90年代からだけど、いや、もっと前からなのかな、映画のタイトル着けて、何々映画製作委員会というのが作っていて、協賛というのか、いや、共同制作か、何社もが制作に名前を連ねてますね。つまり一本の映画を作るのに、いろいろな会社がお金を出しあっているようですね。何社ものスポンサーがいるということか。僕はそういうことにあんまり詳しい訳でもないけど、何社からかの製作チームになっていることが多いようです。

 この記事の場合は、老舗の映画会社、「東宝」プラスの在京キー局、「フジテレビ」ですけど、チームに加わった会社、あるいは協賛とかスポンサーとでもいうか、そういう参加会社は他にもいっぱいあるんでしょう。

 映画製作のメイン会社に、老舗の映画会社プラスの在京キー局のテレビ会社がタッグを組むことが多いが、日本テレビ製作の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」「陰日向に咲く」、TBSの「恋空」「チーム・バチスタの栄光」がヒットしただけに、フジの低迷が目立つ、ということなんですね。

 去年、フジと東宝のコンビは『西遊記』や『HERO』をヒットさせている。しかし、これはどちらもTVドラマがベースの映画で、コケている3本はいずれもゼロから企画した映画。という訳で、ここで起死回生、映画オリジナルの作品でもヒットを出したい。という訳なんですね。

 あれ?でもフジが期待する柴咲さん主演の2本の内、「容疑者Xの献身」もTVドラマベースじゃん。まあ、いいか。細かいことは。映画オリジナルの「少林少女」は4月公開なんですね。

 柴咲コウさんは僕も買ってます。エラソーに言うほどの、僕は映画通じゃありませんが。しかし柴咲コウは、女優というか演技者として実にうまい。どんな役をもこなせる器用な才能、という感じを、僕は受けます。本来の意味での女優としての存在感、というよりはシリアスなヒロイン役も出来れば、生活感のある一般的な現代女性、コメディーの登場人物、ワイルドな男の子みたいな役、何でもござれ、と役の演技をやりこなしてしまう実力。特にコメディーの中の、変な味のヒロイン役は出色ですね。歌も歌ってヒットを飛ばす柴咲さんですが、僕は、マルチな才能の女優だと思っています。

 月9ドラマで初の探偵ものだった「ガリレオ」、ハンサム福山雅治の役柄が冴えてて、面白くて好きだっただけに、映画版は今から楽しみです。「少林少女」は、アジア映画の二番煎じならぬ4番煎じくらいの感はありますが、柴咲コウの存在感が独特なドラマ雰囲気を見せるでしょう。「少林少女」って、一応はコメディーか?CG特撮などをふんだんに使った、アクション-スーパーコメディーというところなのかな?

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大転倒を跳ね返す見事な金メダル!真央ちゃん

2008年03月22日 | スポーツログ

 

○浅田真央が初優勝・世界女子フィギュア

 

       『    フィギュアスケートの世界選手権第3日は20日、当地で女子フリーを行い、昨年2位の浅田真央(愛知・中京大中京高)がショートプログラム(SP)2位から逆転で初優勝した。日本人女王は1989年伊藤みどり、94年佐藤有香、04年荒川静香、前年の安藤美姫(トヨタ自動車)に続き5人目。   』・・

 

 

 真央ちゃん、何か女っぽくなって来ましたねえ。可愛い!だったのが、女性として綺麗になって来た感じ。何か色っぽいです。しかし、すごいなあ。

 フリーの最初、派手に転倒して、もうメダルは駄目だろう、くらいに我々ファンは落胆したのに、ものすごい精神力。もう、浅田真央は勝負師ですね。そんじょそこらの男なぞ、絶対に適わない精神力です。

 ミキティーは何か、運がない、というか、ついてない、というか、昨年の世界フィギュアでは見事、優勝して女王の座に着いたけれど、それが何か千年に一度の幸運が訪れたこと、のように、いつもついてない、という感じ。

 ミキティーは何か、幸運を呼ぶ勝負師の精神力を持ってない、という感じかなあ。勝負師としては優し過ぎるような気がする。あまりに普通の女の娘過ぎるんじゃないかなあ。だから性格は、普通に良い人なんじゃないかなあ。

 何か、ミキティーにはこう、薄幸というか、不運の哀しみ、みたいな雰囲気が漂う感じで、儚い女のムードですねえ。あんまり言うと怒られるな。

 でも何か、ミキティーは怪我が多いですよねえ。身体の故障箇所が慢性的な傷になってるんじゃないでしょうか。

 華麗なフィギュアとはいえ、世界の頂上レベルで戦うのは、我々素人には想像を絶する過酷な領域でしょう。実力を世界レベルで維持し続けるのは、数年やれば身体がボロボロになるんじゃないかなあ。そのくらい過酷な世界でしょう。見ているファンにはただ、素晴らしく華麗、とそれだけしか解らないけれど。

 今17歳の真央ちゃんだって、この頂上レベルを維持し続ければ、20歳少しくらいまでしか、身体がもたなくなるのではないだろうか。想像を絶する厳しく過酷な世界なんだと思う。

 ミキティーは優し過ぎる。その点、浅田真央ちゃんは貪欲に勝利を欲する勝負師根性を持っている。あの大転倒から、それ以後のパフォーマンスをパーフェクトにこなしてみせる、並みのスポーツ選手では絶対に真似のできない、見事な精神力。男性の一流スポーツ選手でも、ちょっとあの精神力を持つ者は居ないですよ。

 真央ちゃん、おめでとうございます。すごい!の一語に尽きる!です。

  

 

 

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まだ続く「おふくろさん」騒動

2008年03月21日 | 芸能ログ

 

○森進一の手紙、川内氏が受け取り拒否

 

        『    昨年は作詞家・川内康範氏(88)と代表曲「おふくろさん」をめぐって騒動になった森。今年1月にも川内氏あてに「誤解があると思うので、直接会って率直な思いを伝えたい」との内容の手紙を送ったが、受け取りを拒否されたと明かした。
 この日も川内氏へのメッセージを求められたが、「誤解があってもいけませんし、コメントできません」と神妙に話した。    』・・・

 

 

 まだまだ続いていますねえ。川内康範先生も頑固ですねえ。もう、お歳も、87歳くらいになられるんでしょうか。まあ、滅多なことは言えませんが、一部のゴシップネタなんぞでは、部分的なアルツハイマーのような病気にも掛かられてるんじゃないか、というような噂も聞きましたけど。怒られますね。

 森進一さんの方も、別に川内康範先生の作った歌を歌わなくとも、持ち歌は、過去のヒット曲なぞいっぱいあるし、別に今も芸能界でやれてるし、良いんじゃないですか、とか特別ファンじゃない素人目には思うけど、やはり、「おふくろさん」は森進一の看板代表曲でしたからねえ。

 まあ、ホント、滅多なことは言えませんが、先生はお歳もお歳だし、もし万が一にでも鬼籍されるようなことがあったら、どうなるんでしょうか?歌手・森進一は、誰に遠慮することなく、大手を振って歌えるようになるのか?それとも遺言か何かを立会人を通じて残すかなあ。末代までも歌わせまいぞ、とか。

 もう、森進一さんも還暦を過ぎたくらいにはなるんじゃないですか。川内康範先生から見て、歌手・森進一は利己的で傲慢だったんでしょうけど、この一件で充分反省したでしょうし、もう許してあげればいいのにね、とか思うけれど。

 森進一さんはライブ活動では「おふくろさん」やってないんでしょうが、CD内で歌ってる分では、CDで残って販売されてるんでしょうからねえ。

 それに、こういう言い方はファンには申し訳ないですけど、演歌はもう今や、日本歌謡のメインから外れてるでしょ。もう今の日本の音楽シーンでは、ポップスが中心でしょ。いわゆるJポップ。Jポップって幅広いですよね。ロック、ラップ、それからレゲー風とかボサノバ風とかいろんな音楽を内蔵して広がってますしねえ。60年代70年代フォークソングは、Jポップの中に、フォーク調という形で残ってますし、昭和歌謡もJポップの中に曲調でしぶとく残っている。そういう意味では、演歌は、Jポップの中には組み込みにくいので、演歌独立のまま生き残って行くしかない。

 演歌は今はまだ氷川きよしとか頑張っていて、実年以上の高齢ファンが支えて、ジャンルとしてメインの座から外れつつも残っていますけど、この先、平成生まれの人たちが、10年後20年後、演歌を聴き歌うだろうか?とも思います。演歌は30年後に日本歌謡シーンに残っているかなあ?

 日本人の血を引く黒人の演歌歌手、ジェロとか出て来たけど、キワモノでしょ。珍しいもの見の話題優先ですよね。

 そりゃあ、演歌もカラオケで歌うジャンルとしては残るでしょうけど、この先、日本歌謡のジャンルとしてはどんどん先細り的に小規模化して行くような気がする。こんな意見書いたら、演歌ファンに怒られそうだけど。現代の若いJポップや洋楽ファンが、歳取って中年以降になって、演歌ファンに移行するだろうか?しないと思うなあ。

 森進一さんて、森昌子さんと別離られてから、独りなんでしょうか。60歳を過ぎてからは大変でしょうが、頑張ってくださいね。

 森昌子さんの離婚て、泰葉さんの離婚と理由的に同じものだったのかな。
 

 

 

 

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福岡の針金犬、無事保護

2008年03月19日 | 時事社会ログ

 

○<動物受難>「針金犬」無事保護 首に悲惨な食い込み 福岡

 

         『    福岡県鞍手町の針金が首に食い込んだままとみられていた犬が19日、県鞍手保健福祉環境事務所(同県直方市)に無事保護された。結局、首に針金はなく、食い込んでいた針金が途中ではずれて首の部分の成長が止まったとみられる。「引き取りたい」との声が全国から寄せられており、同事務所は「けがの手当てをした後、飼い主を決めて引き渡したい」としている。    』・・・

 

 

 良かったですね。TVニュースで見て、何だかクビのところがプクッとふくらんでいるのが逆に、妙に可愛くも見えたけど、事情を知ると痛々しくて、犬本人にしてみれば今まで苦しみつつも何とか生き抜いて来て、現在も慢性的に痛みや苦しさがあるんだろうな、とか思っていました。

 生き抜く中で針金は外れていたそうで、針金で締め付けられていた首の部分は成長が止まっているんだとか。激しく動いた後は、ハアハアゼイゼイ、ひどそうにしているということだから、後遺症はあるんでしょうね。可哀相に。

 傷の手当を完璧にしてもらって、早く可愛がってくれる飼い主の元に行って欲しいですね。口の周りが黒くて見るからに可愛い犬です。

 僕は十年以上前まで近所の公園のグランドに、夕方、夜、深夜、どれかに、二日に一度くらいの割でトレーニングに行ってたんですが、その時はいつでも公園に野良犬が居ました。僕は犬に嫌われない方なので、しょっちゅう、一人黙々とトレーニングをする僕の近くに、一匹は犬が必ず居たものです。身体を悪くしてからそのトレーニングはやめましたが、最近でも公園にはよく行きます。しかし、最近では全くと言っていい程、野良犬を見ません。

 多分、保健所さんがしっかりと仕事をしているんだと思います。勿論、公園ですから、飼い主がちゃんと連れて歩く犬はいっぱい居ますけど。だから、僕がごくたまに夜に公園を散歩をしても、一匹たりとも野良犬は見ません。ドラ猫はたくさん居るんですけどね。保健所さんが市民の安全の為に、野良犬駆除を抜かりなくやってくれている証拠だと思います。市民は、保健所職員の方々に感謝しなければならない。

 でもこれはパラドックスですよね。動物愛護と市民の安全な生活と。多分、毎年、すごい数の野犬が処分されているのだと思います。それは想像以上の数字かも知れない。

 針金犬にしても、もし針金がクビに喰い込まず、無残な姿をさらしてなければ、人間が見て可哀相と同情の目を向けなければ、ごく普通に野良犬としてゴミ箱などを荒らして町を歩いていれば、ごく普通に保健所に捕らえられ駆除されていたんでしょうね。健全な野良犬であれば、善意の引き取り手など現れずに、無情にも始末されていた訳だ。

 無情に、なんて言ったら保健所の方々に失礼ですね。いつもいつも嫌な思いをしながら残酷なことを仕事として、市民のためにやらなければならない。大変な仕事だ。市民の生活を守る、重要な仕事だ。

 崖っぷち犬もそうだが、マスコミが駆けつけニュースになった犬は、その時は悲惨でも、TVを見て引き取り手が現れ、犬は助かる。その影では、数多くの犬が処分されている。複雑ですね。

 

 

 

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秋田二児童殺害事件判決

2008年03月19日 | 時事社会ログ

 

○鈴香被告、土下座して謝罪も…無期不服 控訴手続き

 

       『    畠山鈴香被告は閉廷直後、藤井俊郎裁判長に「ひとついいですか」と突然、声を掛け、「今まで米山豪憲君の両親に謝っていなかった」と謝罪を申し出た。‥
       ‥サンダルをぬいで傍聴席に向かって土下座し、「大事なお子さんを奪ってしまって申し訳ありませんでした」と述べ、頭を2度下げた。この間約30秒。被告の顔は紅潮し、目は赤く腫れていた。
 「1年半前はうそつき、ひきょうでした。どう変わったか見てほしい」。初公判でこう述べた鈴香被告だが、審理で都合の悪い質問には黙秘を繰り返した。
 公判中に書いた日記には「罪悪感はほとんどない」との記述も。「変わった姿」は見えないまま迎えた判決公判での突然の“豹変(ひょうへん)”だった。    』・・・

 

 

 殺人犯から、家族を殺された遺族に、土下座して謝られても、遺族には殺された家族はもう決して帰っては来ないし、今さら土下座されたところでなあ。

 無論、極刑を、殺めた数で決めてはいけないとは思っていますが、児童とはいえ二人も殺していて無期懲役の判決とは、ちょっと意外に思えました。

 米山豪憲君のご両親はさぞ口惜しい思いだったでしょう。

 昔の雑誌インタビューの記事で、今の、二代目極真会館総裁、松井章圭館長が、僕は家族を殺されたら全力で犯人を捜し、この手で犯人を殺します、それが国の法律とは関係なく自分の考えです、と書いてあったのを記憶している。先ず、自分の記憶は間違いないと思う。

 誰でも、気持ち的にはそうだと思う。福岡で飲酒運転で幼い我が子を3人とも奪われた母親が、確か一言、この手で殺してやりたい、と言っていたと思う。明らかな殺意を持たない飲酒の酩酊上の殺人でも、遺族にしてみればそういう気持ちになる。それが人情というものだろう。愛する家族を殺されれば遺族の憎悪は、復讐として相手も殺したい、だろう。

 評論家の三宅久之さんがTV番組の中で、冗談半分かも知れないが、もし自分の家族が殺されたなら、自分自体は非力なので、復讐請負の殺し屋を雇って必ず仕返しをする、ときっぱりとおっしゃっていた。

 畠山鈴香という殺人犯は、自分の都合しか考えていない、身勝手で、非常に自己中心的な女である。一人娘の子供、彩香ちゃんは、鈴香被告が今後の身の振り方を考えた時、邪魔になるので殺した。豪憲君は、彩香ちゃん殺害の隠蔽のために殺した。どちらも、人を殺める時、いとも簡単に手に掛けられる相手である。

 鈴香被告は、死にたい死にたい、と日記だか手紙だかに書いていたくせに、結局まだ助かりたい。無期懲役刑でも20年も入ってはいないだろう。詳しいことは解らないが15年あたりなんじゃないかなあ。控訴するということは、まだまだ助かりたい。豪憲君もだが、自分の娘の彩香ちゃんに対して親としてどうなんだろうか。

 加害時の精神失調で罪が軽くなる可能性が見える、と期待して、欲が出たのか。

 米山豪憲君のご両親は本当に口惜しくてたまらないだろうなあ。

 彩香ちゃんが今さらながら可哀相だ。もう、手を合わせてやるしかない。

 天国で一人ぼっちで寂しい思いをしている彩香のところに早く行って、彩香、ごめんなさいと謝りたい、くらいのセリフを、母親なら言えよ!
 控訴なんかしないで。
 そうか。地獄へ行くから、天国の彩香ちゃんには会えないのか。にしても、彩香ちゃんは不憫でたまらない。

 

 

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チベット弾圧

2008年03月19日 | 時事社会ログ

 

米政府、弾圧停止を中国に要求

 

      『    【ワシントン】チベット自治区ラサで起きた僧侶らの抗議行動について、米国務省マコーマック報道官は14日、北京駐在のラント大使が中国政府高官と接触し「群衆弾圧の停止」を求めるなど、米政府の強い懸念を伝えたことを明らかにした。また、国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官も、中国の治安当局とチベット群衆の衝突を「遺憾」としたうえで、「中国政府はダライ・ラマ14世と対話すべきだ」とするブッシュ大統領の見解を示した。    』・・・

 

 

 何か、これをアメリカが言うのは、おかしいよーな気がしてしまうなあ。だって、この間、アメリカがアフガンやイラクに侵攻した時に、国内で戦争反対を掲げて運動した人たちは、映画人など有名人も含めいっぱい居た訳だけど、政府は弾圧してたじゃないですか。

 そりゃ程度の差があるでしょうが。国家がやることを、一部民衆が反対運動をするのを、国家が力ずくで抑える訳ですよね。そりゃ程度差はあるでしょうけど、似たようなものでしょう。有名人には圧力掛けてたし。ベトナム反戦運動の時の弾圧は、中国とイイセン行くくらいひどかったんじゃないですか。

 そりゃあ中国が悪いですよ。漢民族の周辺民族の支配体制そのものだもの。ウイグル族など周辺民族は独立しても、経済的には、自分たちだけではやっていけないのかなあ。モンゴルの地下資源のように、広い砂漠や土地の下には眠ってるものもいろいろあるんじゃないかなあ。チベットは自分たちだけでやっていけないのだろうか。モンゴルは自治区じゃなくて、国家として独立してるんだよね。

 中国も漢民族のみで体制を取ればいいじゃん、て思うけど。大中華思想というやつかなあ。周辺にしてみればえらい迷惑な思想だよなあ。

 僕の国際政治体制(国際情勢)の不勉強で、知識がなくて、かなりアバウトな意見を書いてますけど。

 周辺に居る多数の少数民族と、ものすごい莫大な数の人口を、国家として束ねて行くのは、ああいう強権な一党独裁体制にならざるを得ないのだろうけど、それにしても今の国際感覚からいうと、優位に居る漢民族が周辺の他民族たちを支配的に扱うのは間違いだ。平等なんか無いのかも知れないけど、平等に向かわなければならない。

 そういう意味では、もしバラク・オバマさんが大統領になれば、アメリカという国は人類としてものすごい進化を遂げた証を作る。ただし、オバマ大統領が誕生して暗殺されなければ、の話だけど。こういうこと思うと、人間て本当に情けないくらい愚かだね。まあ、僕も愚かな人間の一人ですけど。

 

 

※恥ずかしながらモンゴルについては僕はよく知らなかったのですが、モンゴルは中国支配下のモンゴル自治区と、モンゴル国があり、後者が、僕が少年時代に学校で習ったモンゴル人民共和国なんですね。昔は事実上のソ連邦支配下にあり、社会主義国家だったのが、ソ連邦の解体消滅は91年ですが、90年にモンゴルは民主化していて、国名も「人民共和国」が取れ、現在は、一般に「モンゴル国」と呼ばれています。

 日本大相撲の横綱朝青龍問題でさんざん騒がれた国名なのに、迂闊でした。僕の知識の中では、中国支配下のモンゴル自治区とモンゴル国はごっちゃになっていました。また、モンゴル国の、社会主義体制から民主化した歴史の道のりも、ほとんど知りませんでした。朝青龍、白鵬などの外国人横綱の出身地で、日本人にはなじみの深い国の筈なのにね。失敗。

 

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お笑いサバイバル

2008年03月18日 | 芸能ログ

 

○カンニング竹山、ダンディ坂野に“引退勧告”

 

        『    カンニング竹山(36)、ダンディ坂野(41)らサンミュージック所属のお笑いタレント11人が17日、都内でPSPのゲームソフト「無限回廊」の会見に出席した。
 目の錯覚を利用した新感覚パズルゲームの対決で勝利したダンディは、「ゲッツ!」に続く新ネタ「パピヨン!」を披露したが、会場は無反応。竹山から「ダンディさんがいなくても、小島よしおがいるからサンミュージックは大丈夫です」と“引退勧告”を受け、「ダンディ関係ねえ!」と後輩のネタを自虐的にパクった。    』・・・

 

 

 お笑いの人が生き残るのって、もう本当にすごいサバイバルだと思う。M-1に参加した組が3千何百組も居たんでしょ。R-1も3千人近くがエントリーしたんだったっけか。ものすごい数ですよね。

 今の若者の夢の一つ。みんな、NHKの爆笑オンエアバトルを目指してるんだろうな。吉本の学校に入るのに先ず、要る入学金が60万だとか、誰かお笑い芸人が言っていたように記憶するが。その吉本の学校からが、お笑い芸人としての成功という、ものすごく実現の確率の低い夢への、一番の近道なんだろう。

 勿論、芸能界には、吉本以外の芸能事務所所属のお笑い芸人がいっぱい居るけど。最近は、芸能事務所の作る養成学校がニョキニョキ出来てるみたいですね。もともと大手事務所やその関係は、俳優・タレント養成所を持ってて、そこに部門的に追加されたのかな。まあ、芸能関係業界の内情に詳しい訳じゃないんで、よくは解りませんけど。

 数千人も居る、お笑い予備軍、予備軍とも数えられない、お笑い芸人を夢見ている一般市民たちは、多分、ほとんどがフリーターなんだろうからな。ひょっとすると、中には親に頼ってお笑い修行をする者も居るのかも知れない。居るんだろうな。まあ、普通に会社に正社員として所属して、例えばR-1みたいなビッグイベントにだけエントリーする人も居るのかも知れないけど、少数派だろう。みんないつかはTVバラエティーのレギュラーで出る夢を抱きつつ、大多数が夢で終わり、その内何か定職に着くんだろうな。でもその時は新卒時などの良いタイミングと違い、特別何かの能力に長けてない限りは、中途採用で条件の良い職場はないのかも知れない。

 昨年のM-1王者になったサンドウィッチマンなんかは、高額宝くじで1等賞が当たるよりもまだ、ずうっと低い確率だろう。今、TVに出れて、TVでやってるお笑い芸人全部でも、大多数の予備軍や夢見る人たちに対して、高額宝くじの1等の確率かも知れない。

 悲観的な話ばかりでなくて、十年くらいやってみて結局駄目で、また新たな道を見つけて何がしかの能力を身につけるべく頑張って努力して、次の道を生きるのも良いのかも知れないですね。十年くらい頑張っても、まだいってもせいぜい30代前半だろうし。

 そういえばエドはるみさんは一説に寄ると43歳とかいう話ですが、エドはるみさんの成功で、中年からお笑い芸人を目指す人が出て来てるんだとか。エドはるみさんもまた、吉本の養成所学校に入ってからの道のりなんですが、中年から第二の人生でお笑い芸人目指し、養成所学校の入学から始めるのは、ちょっと相当リスクが大きそう。ある程度財産を持ってても、家族が居たら大変だ。家族が居たらそういうことはやらないか。

 エンタの神様もそう毎回毎回見ている訳でもないけど、昨年まで毎週出ていた芸人で、今はもう全く見ないお笑い芸人も多いですね。エンタ内でブレイクしたかに見えて、結局その後エンタはおろかTV番組全般で全く見なくなる。ひょっとしたら地方の小劇場に出てたり、営業というドサ周りをやってるのかも知れないけど。

 タレント、特にお笑い芸人はTVの使い捨てですね。ヘタに一発屋で売れると、30代後半40代での人生の方向転換は苦しいだろう。

 TV番組のドキュメントで、お笑い芸人を目指して夢見る若者を撮っていたのも、ちらりと見たこともあるし、東野圭吾さんの原作小説を映画化した「手紙」という作品では、原作小説では主人公の夢が歌手だったのを、時代にマッチさせて、映画ではお笑い芸人志望となっている。

 お笑い芸人を目指す若者は数えきれないくらい居るんだろうが、成ってもしょせんタレントだし、もっと違う夢を抱いた方が良いような気もするのだけど。 

 

 

 

 

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ミルコ貫禄圧勝 Dream 1

2008年03月16日 | 格闘技ログ

 

○Dream 1 対戦カード 結果 
○TBS Dream
○ミルコが原点回帰へ日の丸パンツでリング

 

      『    「日の丸」とともに日本のリングで復活だ! 15日の「DREAM」旗揚げ戦(さいたまスーパーアリーナ)で約1年半ぶりに日本のリングに上がるミルコ・クロコップ(33=クロアチア)が日の丸を身に着けることになった。パンツの右前方に入る予定で、自身の長い格闘技人生でも他国の国旗を身に着けるのは初。大会前日となった14日は、出場全20選手が都内のホテルに勢ぞろい。旗揚げへ向け、新団体のボルテージは最高潮に達した。‥
      前日会見では対戦相手の水野と初対面し、ガッチリと握手。「彼の勇気をたたえるとともに、ベストファイトをしてくれることを願う」とエールまで送った。復活をかけたゴングは今日、さいたまスーパーアリーナに鳴り響く。    』・・・

 

 

 やっぱりミルコは強えなあ。というか、格闘技の日本人選手の重量級に、昔も今も、世界の強豪レベルで戦える選手が出て来ないんだけど。中量級・軽量級ではけっこう日本人選手は、世界レベルで強いんだけどね。

 ミルコ・クロコップの貫禄の圧勝でした。総合格闘技は今は知らない選手ばっかりだなあ。僕が格闘技シーンに熱くファンで居たのは、佐藤ルミナとかが活躍してた頃だもんなあ。まあ、時折の地上波放送は見てるけど。今や完全に世代交代した感じ。まだ宇野薫とか健在で強いけど。今回は桜井マッハ隼人が出てたな。日本人対決で勝ってたけど。

 昔は僕も総合格闘技の強さに憧れたものです。昔は。
 立って空手やボクシングで戦い、倒れて寝ればサブミッションや固め技を使う。うっとりするような強さですね。昔、あの頃はV-1アームロックを一生懸命覚えようとしてました。

 Dream 1というのは格闘技の新しいビッグイベントだけど、TBSのHero’sが、潰れて消滅したPRIDEの選手達を吸収して、さらに大型化して新たにビッグイベント興行をシリーズ化した、という感じだね。

 PRIDEでやってた選手達は試合をやる場がなくなってたみたいだもんね。まあ、小さな団体はけっこうあるんだろうけど。そういう小さな興行は勿論、TV放送やスポンサーが着かないし、ペーパービューも難しいだろうし。

 吉田秀彦さんとかはHero’sに吸収されるのが嫌で、新団体で新しい興行を起こして、この前の旗揚げマッチをやったんだろうな。戦極旗揚げ戦、負けちゃったけど。

 Dreamというのは、PRIDEと同規模のPRIDEに替わる、新たな、シリーズ化した大型興行のようですね。Dreamも興行の会社組織が出来てるんだろうからな。Hero’sとは勿論、別なんだろうからな。Hiro’sはどうなるんだろう?TBSはHero’sの興行の放送は、これまで通りでやるのかな?それともやはりDreamはHero’sの進化系ビッグイベントなのか。知りません。

 総合格闘技の弱小団体って、何か、結局プロレス化して行きそうな感じを受ける。格闘技選手って、年に十試合も出来ないだろうから、ジムや道場といった副業を持つか、いづれプロレスラーにならないとやって行けないだろうからな。

 格闘技選手は、怪我も多いし故障もするし、仕事としては、長くは続けられなくて割が合わない商売だよなあ。日本人ファンがもうプロレスの仕組みを解っちゃったから、プロレスラーではやって行きにくい時代になっちゃったよなあ。

 他人同士の、殺し合いに近いような喧嘩を、鍛え上げた肉体で研ぎ澄まされた技術で出来るだけシンプルなルールの中で、リアルファイトで見たがるファンて、思えば非情で冷たいものだよなあ。痛いのは他人だから。でも約束事のプロレスは仕組みを知っちゃえば、面白くないもんなあ。

 

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墓場鬼太郎

2008年03月14日 | TVドラマログ

 

○<墓場鬼太郎>「のだめ」抜き、視聴率シリーズ最高記録を達成 ノイタミナ枠で

 

       『    フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で13日深夜に放送された「墓場鬼太郎」第11話の視聴率が5.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得、07年1月放送の「のだめカンタービレ」(第2話)の5.5%を抜き、同枠の新記録となったことが14日、明らかになった。   』・・・

 正直、意外でしたねー。あの「墓場鬼太郎」のアニメ化が人気を得るなんて。ファンはきっと、日曜朝の「ゲゲゲの鬼太郎」のファンとは別でしょうね。深夜ワクだし。見ているファンは年齢層が高そうな気がする。

 子供たちが喜びそうな、正義の味方ヒーロー、鬼太郎が、悪い妖怪を退治する勧善懲悪ドラマとは、全然違うし。

 でもリアルタイムで貸本鬼太郎を読んだことがあるファンが見てるとしたら、もう相当な年齢ですよ。中年の上で実年層。団塊世代から下~、といったトコでしょう。かくいう僕も幼少時、貸本でギリギリ読んでる。大人になってから、復刻版「墓場鬼太郎」で全話読んだけど。

 けっこう今の青年層から中年に掛かるまでが見てるかも。少年が見ててもミドルティーン以上だろう。女子は見ないんじゃないかなあ。でもエンディングを中川翔子が歌ってるからな。「ゲゲゲの鬼太郎」ルーツのヒーローらしからぬ不気味鬼太郎って、話題になったのかも。

 この記事の解説は間違ってるよ。貸本「墓場鬼太郎」の初作品は1959年だ。1950年じゃない。水木しげるさんが、伊藤正美氏のハカバキタローを紙芝居で描いていたのがいつ頃なのかは、僕もよくは知らないけれど。

 TVアニメ「墓場鬼太郎」は、59年から64年に掛けての貸本、え~と、何冊になるのかなあ?10冊から12冊くらいかなあ。最初の方のは怪奇アンソロジー集の、中・短編だからね。その元祖鬼太郎のお話を忠実に追ってストーリー進行している。だいぶアレンジしてるけど。

 貸本鬼太郎のお話ってね、鬼太郎夜話の連作な訳だけど、当時、水木しげるさんと貸本出版社とがうまく行かないことが多くて、鬼太郎がいろいろと出版社を巡っている。だから一貫した設定が整備されてないんだよね。今みたいにきちんとコミックスで残る時代じゃないし、漫画は読み捨ての時代だし。当時は貸本漫画なんて文化ランクは有害図書視されるくらいの最低ランクにあったし。当時の作品はストーリーが、きちんと整理されたお話で仕上がっていない。アニメ化ではけっこうアレンジしてるね。でも、ヒーローアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」とは全く違うものに、ちゃんとなってるからイイのだ。

 あ、「墓場鬼太郎」の寝コちゃんの声は、ショコタンだったんだ。

 僕は貸本「墓場鬼太郎」から、最初のアニメ化がされる前までの、少年マガジン版「墓場の鬼太郎」までが、大好きですね。決して人間の味方なんかじゃなくて、人間とは違うアウトローで、毒虫みたいに恐くて汚くて、乞食然とした暮らしをしていて、自分たちの都合で人間を脅かすし、地獄へと落とすし、妖怪退治は金と食い物のためにやることで、正義なんて大儀はこれっぽっちも持ってやしない。恐くて不気味な幽霊族の末裔、鬼太郎。妖怪が人間の友達で味方だなんて、おかしいよ。

 

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広末涼子離婚

2008年03月13日 | 芸能ログ

 

○広末涼子が離婚 公式ホームページで発表

 

        『    女優の広末涼子さん(27)が離婚したことが13日、分かった。公式ページで発表したもので、広末さんは「この度、私 広末涼子は、岡沢高宏さんとの結婚を解消することになりました」と報告した。
        広末さんは平成15年12月、モデルでファッションデザイナーの岡沢高宏さんと結婚。翌年4月にはの男児を出産していた。   』・・・

 

 

 実は時間を掛けて、ものすごい長い文を記事として、書き込んでいたのだが、投稿ボタンを一押ししたら、一発で全文が消えてしまった。

 もう気力が折れた。力が尽きた。もう気力ない。やる気なし。駄目だ。この敗北感のような虚しさ。無力感。

 広末涼子さん、結婚生活お疲れ様。また新しい恋に頑張ってください。子供は辛い思いするだろうが仕様が無いよ。人生だもの。 

 

 

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