『 茨城県土浦市の連続殺傷事件で、金川真大容疑者(24)が土浦署捜査本部に対し、「駅に着いてから、7、8人を殺そうと思った」と供述していることが、わかった。
19日に発生し、逮捕容疑となった三浦芳一さん(72)殺害事件の直前に、児童らを襲う目的で自分の卒業した市立小学校に向かったり、自分の妹の殺害を考えたりしたことなどを供述していることも判明。捜査本部は、強い殺人願望を抱くようになった経緯や計画性について慎重に捜査を進める。
金川容疑者は調べに対し、7、8人の殺害を「駅に着いてから、とっさに考えた」と供述。一方で、使用した文化包丁を約2か月前に購入していることから、事件を計画したうえ、実行の機会をうかがっていた疑いもあるとみている。
また、金川容疑者は19日朝、自宅からマウンテンバイクで市立小学校に向かい、襲撃するつもりだったという。当日は卒業式で、「保護者や教師が多かったのでやめた」と供述している。その後、三浦さんの自宅方向へ向かったとみられる。 』・・・
全く、普通に生活する一般市民に取っては迷惑な話ですよね。誰でもいいから殺そうと思ったと、無差別大量殺人を考えていたようですけど、頭がおかしいとしか思えない。本当の病気としての精神病を病んでいたようではないようだし、いわゆる殺人鬼でしょうね。
この殺人犯は、ゲーム遊びに熱中するひきこもり状態で、ゲームの購入等で、秋葉原にはよく出向いていたらしい。ゲーセンにもよく、遊びに出てたらしいですね。そういう意味では純粋なひきこもりではないのか。
秋葉原によく出向いていたと聞いて、ついこの前、週刊誌で読んだ秋葉原の記事に、思いが直結した。その記事は、「本当は怖い秋葉原」という見出しで、「恐喝」犯罪では都内ワースト1位、「銃刀法違反」犯罪は新宿に次いで2位、という、オタクの聖地と呼ばれる、秋葉原の内情を見開き2Pで書き込んでいた。
人が集まるところには悪い奴も集まって来る。「アキバは金になる」と犯罪者が大挙して流入して来ている街、なんだそうだ。いわゆる「オタク狩り」という恐喝・暴力犯罪が盛んで、それに対抗してオタクたちがナイフなどを携行し、武装オタクとなっているんだそうだ。秋葉原には武器ショップが何軒もあるらしく、アーミーナイフやスタンガンなどは簡単に手に入るのだとか。
いえ、この殺人犯が、ニュースで聞いた時、刃物を二本持って、8人の市民を次から次へと斬り付け刺して行った、と凶行を耳にしたので、よく秋葉原へ行くゲームオタクだった、とのプロフィルから、週刊誌記事を思い出して、秋葉原の武器ショップで購入した刃物かな、と思ったもので。
そうではなくて、凶器は包丁で、自宅の近くで購入したものみたいですね。
こういう奴が出て来ると、オタクのイメージがどんどん悪くなるな。オタクって、あまり人付き合いをせずに部屋に閉じ籠って一つのことを黙々とやり続ける、おとなしくて根は優しいヤツ、というイメージだったのに。何か、最近は働かずにぶらぶらして家に居て、自己中心的で八つ当たりな奴が、爆発的に絶望してとんでもない凶行に走る、というのがオタクと重なって来ている。オタクの印象が悪くなる一方だ。
迷惑な話だ。一般市民は、あんたらの絶望とは全く関係無いだろう。
この殺人犯は、高校生の頃は弓道部で全国大会に出たんだっけか優勝までしたんだっけか、そういうスポーツ少年だった。弓道とは武道でもあり、そういう意味では精神性も大事にするスポーツだ。
スポーツで鍛える精神性もアテにはならないものだな。
誰でもいいから殺してみたかった、って正真正銘の馬鹿だよ。
何か、今は、こういう、人殺しを平然とやれる神経の人間が増えているようで、嫌な世の中ですね。いったいどうして、こんなになって来たんだろう。