うろ覚えライフ。

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名女優-柴咲コウ

2008年03月22日 | 芸能ログ

○柴咲コウは急に失速しているフジテレビを救えるか

 

      『    まさかの映画不振に見舞われているフジテレビにとって、救世主は柴咲コウ(26)か。
 フジが東宝とタッグを組んだ映画「ガチ☆ボーイ」が1日に公開された。これが最終興収5億円いくかどうかという低調ぶりだという。
 かつては大ヒット映画を連発していた「フジ+東宝」のコンビだが、このところはいいところなし。昨年末公開の「スマイル 聖夜の奇跡」が興収3億7000万円、今年1月の「銀色のシーズン」は興収11億円の見込みで、このままいけば“3連敗”だ。
        ・・ 「去年、フジと東宝のコンビは『西遊記』や『HERO』をヒットさせています。しかし、これはどちらもドラマがベースの映画で、コケている3本はいずれもゼロから企画した映画なんです。‥」

        ・・ ●春秋の2本の映画で主演
 そんな中、フジの期待を一身に受けているのが柴咲だ。
 フジは4月に「少林少女」、秋に「容疑者Xの献身」と、柴咲の主演映画を2本公開する。「少林少女」は香港映画「少林サッカー」の続編的な位置づけで、「容疑者――」は高視聴率を記録したドラマ「ガリレオ」の映画版。どちらも話題性がある上、柴咲は「日本沈没」「どろろ」など数々の映画をヒットさせているだけに、フジの期待はハンパじゃない。
 柴咲はフジを救えるか。    』・・・

 最近は映画の製作って、最近というか、もう90年代からだけど、いや、もっと前からなのかな、映画のタイトル着けて、何々映画製作委員会というのが作っていて、協賛というのか、いや、共同制作か、何社もが制作に名前を連ねてますね。つまり一本の映画を作るのに、いろいろな会社がお金を出しあっているようですね。何社ものスポンサーがいるということか。僕はそういうことにあんまり詳しい訳でもないけど、何社からかの製作チームになっていることが多いようです。

 この記事の場合は、老舗の映画会社、「東宝」プラスの在京キー局、「フジテレビ」ですけど、チームに加わった会社、あるいは協賛とかスポンサーとでもいうか、そういう参加会社は他にもいっぱいあるんでしょう。

 映画製作のメイン会社に、老舗の映画会社プラスの在京キー局のテレビ会社がタッグを組むことが多いが、日本テレビ製作の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」「陰日向に咲く」、TBSの「恋空」「チーム・バチスタの栄光」がヒットしただけに、フジの低迷が目立つ、ということなんですね。

 去年、フジと東宝のコンビは『西遊記』や『HERO』をヒットさせている。しかし、これはどちらもTVドラマがベースの映画で、コケている3本はいずれもゼロから企画した映画。という訳で、ここで起死回生、映画オリジナルの作品でもヒットを出したい。という訳なんですね。

 あれ?でもフジが期待する柴咲さん主演の2本の内、「容疑者Xの献身」もTVドラマベースじゃん。まあ、いいか。細かいことは。映画オリジナルの「少林少女」は4月公開なんですね。

 柴咲コウさんは僕も買ってます。エラソーに言うほどの、僕は映画通じゃありませんが。しかし柴咲コウは、女優というか演技者として実にうまい。どんな役をもこなせる器用な才能、という感じを、僕は受けます。本来の意味での女優としての存在感、というよりはシリアスなヒロイン役も出来れば、生活感のある一般的な現代女性、コメディーの登場人物、ワイルドな男の子みたいな役、何でもござれ、と役の演技をやりこなしてしまう実力。特にコメディーの中の、変な味のヒロイン役は出色ですね。歌も歌ってヒットを飛ばす柴咲さんですが、僕は、マルチな才能の女優だと思っています。

 月9ドラマで初の探偵ものだった「ガリレオ」、ハンサム福山雅治の役柄が冴えてて、面白くて好きだっただけに、映画版は今から楽しみです。「少林少女」は、アジア映画の二番煎じならぬ4番煎じくらいの感はありますが、柴咲コウの存在感が独特なドラマ雰囲気を見せるでしょう。「少林少女」って、一応はコメディーか?CG特撮などをふんだんに使った、アクション-スーパーコメディーというところなのかな?


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