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秋田書店のウソ

2013年08月21日 | ブックログ

○読者5名にプレゼント…ウソ 秋田書店を消費者庁処分へ

 

  「5名様に当たります」はウソだった――。雑誌の読者プレゼントで当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は19日までに、出版社の秋田書店(東京都千代田区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づく措置命令を出す方針を固めた。複数の読者に当たると表示しながら、一つも発送していない景品もあったという。読者プレゼントの水増しを同法違反で処分するのは初めて。

 同社は「週刊少年チャンピオン」など若者向け漫画誌のほか、コミック単行本などを出版している。消費者庁は、同社が数年にわたり、複数の雑誌でこうした不当表示を続けていた可能性があるとみている。

 

読者5名にプレゼント…ウソ 秋田書店を消費者庁処分へ

 

  「5名様に当たります」はウソだった――。雑誌の読者プレゼントで当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は19日までに、出版社の秋田書店(東京都千代田区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づく措置命令を出す方針を固めた。複数の読者に当たると表示しながら、一つも発送していない景品もあったという。読者プレゼントの水増しを同法違反で処分するのは初めて。

 同社は「週刊少年チャンピオン」など若者向け漫画誌のほか、コミック単行本などを出版している。消費者庁は、同社が数年にわたり、複数の雑誌でこうした不当表示を続けていた可能性があるとみている。

 関係者によると、不当表示があったのは女性向けの漫画月刊誌で、プレゼントはファッション雑貨や家電製品など。当選者数が「5名」などと記載されているのに、実際にはそれより少ない数しか発送されず、当選者が1人もいない景品も複数あったという。翌々月号などで当選者名を発表していたが、架空の名前を表示したケースもあったという。応募した読者は、景品が届かなくても単に外れただけとしか思わず、これまで問題が発覚しなかったとみられる。

 同社は「正式な処分が出るまではコメントできない」としている。

 

 

 秋田書店は、出版界でも老舗といっていいくらいの歴史を持っていて、児童雑誌「冒険王」の創刊は戦後直ぐだったし、小学館や講談社、集英社などのメジャー出版社と比べれば規模は小さいが、中堅でも大手といえるくらいの出版社だと思う。週刊少年チャンピオンなどのコミック雑誌は昔から少年誌、青年誌、少女誌と多岐に渡ってイロイロと出版し続け、サンデーコミックスなどコミックス単行本も歴史的にベストセラーを出し続けている。ドガベンとガキデカで週刊少年チャンピオンの発行部数が飛躍的に伸び、チャンピオンばか売れで社屋が建て変わり、豪華大ビルディングが建って、業界で“ドガベン・ガキデカビル”と呼ばれたという逸話がある。もとより、漫画雑誌やコミックスの売れ方は、小説など活字本や専門書に比べて半端ない。小説のヒットも活字雑誌の売れ方もタカが知れてるが、コミックのヒットは百万部単位で売れる。儲けは全然違う。

 若者が本を読まなくなった、と言われて久しいし、21世紀に入ってからは雑誌が売れなくなった、と言う。メチャ売れしていた漫画雑誌も売れなくなっているのだという。現代人は面白い漫画はコミックス単行本でまとめて読むんだそうだ。新古書店や漫画喫茶の存在も大きいだろう。出版社も昔のようには収益が上がらないのかも知れない。秋田書店は漫画出版物に特化したような出版会社だ。ほとんどコミックスの出版で稼いでいるのだろう。総合的に漫画出版物は80年代90年代に比べて、売り上げはかなり落ちているのではないか。90年代末頃から軒並み雑誌の休刊が目立つし。出版物の休刊とはほとんどが事実上の廃刊だ。本が売れない時代。出版社も昔に比べて台所事情は苦しいのかも知れない。

 50名に当たる筈の景品が実際に品物が貰えたのは3名だけ。一万円の現金(商品券でした)1名は一人もなし。5名に当たる高価な品は1名だけ。と、まあ、イロイロあって、当選者発表は架空の名前をでっち上げて掲載。ひどい話。詐欺だよ。懸賞詐欺。アンケートとかがあって答えてたら、個人情報だけ取ったことにもなるし。秋田書店の少女・女性向け三誌が挙げられてたな。ミステリーボニータとか。きっと他にもあるんだろう。

 どうしてバレたんだろう? 内部告発? 内部からしかバレようがない感じ。でっち上げの当選者名も、一般読者にはウソの名前とは解らないだろうし。ただ、景品提供の企業はどうなんだろう? 懸賞企画を載せる出版者側と、景品を提供する企業とはどういう関係を結んでいるのか。そこのトコのシステムが解らないな。出版社は買っているのか? 宣伝になるからと企業のサービスか?  景品提供企業は提供した数と当選した数の数量の違いに気付けるのか? 3個しか渡してないのに誌面に10個当選したことになっていたら、提供企業は気付くだろうけど。いずれにしろ、内部告発なんだろうなあ。でないとこれは外からではバレようがないよなあ。

 秋田書店、信用失墜だな。

 ああ、秋田書店は、景品提供企業が不景気で、無料で出版社に景品を提供してくれなくなったためにやった、と供述しているのか。

 

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2 コメント

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内部告発の意義 (zih*s*uppan*)
2016-01-10 09:26:13
naojiiさん。おはようございます。初めまして。
秋田書店の不正は内部告発で発覚したようですね。
秋田書店は、内部告発した社員を解雇しました。しかし、逆にその社員から訴えられてしまいました。
去年、その裁判は和解で終わったそうです。
どういう和解内容であるにしても秋田書店の敗北であるのは明らかです。
私は現在、自費出版の日本文学館を訴えています。日本文学館は、コンテストの受賞者を捏造していました。そのことが表ざたになったのは、そのことを問題視した社員の告発があったからです。
内部告発は、企業の不正をただすために欠かすこことできません。勇気をもって内部告発してもらいたいものです。
Re内部告発の意義 (Naojii)
2016-03-31 17:13:28
zih*s*uppan*様。
ここの記事にコメントをくださっていることに気が付きませんで、返事が遅れて済みません。
コメントどうもありがとうございます。
ここの記事の件の後日譚というかその後どうしたのか、ということを全く知らなかったので、情報をありがとうございます。
おっしゃるとおり、偽装などの不正で金儲けを図るのは、そのもの詐欺行為です。詐欺でやる金儲けは決して許してはならないと思ってます。
内部告発者の勇気を称えたいです。その勇気はこの社会をより良くすることにとても貢献すると思っています。
今からYahooBlogの記事、読ませてもらいます。

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